ダムの奏でる

振草頭首工

振草頭首工

 可動堰

 天竜川水系大千瀬川 愛知県北設楽郡東栄町

 訪問日 2024/7/25

 

 設楽ダムにダム印を頂きに行く前に訪問。豊川用水の水源施設の一つで、先日訪問した大入頭首工にて大入川から流域変更した水を取り入れ、宇連ダムに導水しています。洪水吐が25.0m×2.5mの起伏ゲート、土砂吐がローラーゲート、放水路が2.0m×2.0m起伏ゲート、左岸に魚道があり、右岸の取水ゲートは3門のローラーゲートとなっています。目的は大入頭首工と同じく、農業用水、上水道用水、工業用水の供給。1968年(昭和43年)竣工。この日は、ゲートはすべて開いており取水していませんでした。
 堤体で目立つのは、やはり長さ25mの起伏ゲート。シンプルな形で一見強度はなさそうですが、しっかり仕事はするのでしょう。取水ゲートの巻上機は地下にあると思われ、意外と凝った造りです。興味深く見る事が出来ました。

 


右岸からの下流面

 


右岸からの天端

 


右岸からの上流面

 


下流を望む

 


上流を眺める  水量は少ない

 


土砂吐を見下ろす

 


洪水吐の起伏ゲート

 


魚道(左)と放水路(右)の下流側  放水路の起伏ゲートは隠れて見えない

 


魚道(右)と放水路(左)の上流側

 


左岸脇から見た下流面

 


左岸からの天端

 


左岸からの上流面

 


取水ゲートは、ローラーゲート3門  窓のあるところが巻上機室だと考えられる

 


丁度パトロール車が見えました

 


水源管理所

 


右岸下流側にあるトンネル入り口  振草トンネルの管理路でしょうか

 


堤体の銘板

 


案内板

 


石碑

 


水利使用標識

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