黒部ダム
アーチ式コンクリ―トダム
黒部川水系黒部川 富山県中新川郡立山町
訪問日 2023/9/26
言わずと知れた日本一の黒部ダム。竣工60周年、私と同い年というところが感慨深い。ひとに「ダムめぐりをしています」と言うと、「黒部ダムには行きましたか?」と聞かれ、答えに窮しておりましたが、漸く胸を張って答えることが出来ます(威張ることではない)。
建設のストーリーも壮大で、よく人が造ったものだと信じられない思いです。堤体のみならず見所は多く、何回も訪れることになりそうです。
沢山の写真を撮りましたが、やはり目で見るのが一番です。
長野県側からの入り口『扇沢駅』我が家から約2時間 意外と近いことを知る もっと早くに来ればよかった
諸般の事情で会社がお休み、秋の連休明けの平日ならば、空いていると思いましたがさすが観光地。団体など大勢の皆さんがいらっしゃいました。
電気バスで関電トンネルを抜け黒部ダム駅に到着、改札を出るとコースは二手に分かれる
迷わず右手、220段の階段を登る
ダム展望台に出ると小雨だった
これが黒部ダムか 雄大な姿に息をのむ
観光放水
パンフレットなどの写真では上段のハウエルパンガーバルブからの放水だが、水位が低いせいか中段のバルブから
ダム展望台を下るとコンクリートバケット・滑車・ロープ
このバケットで堤体建設のコンクリートを運んだ
放水観覧ステージからの堤体
新展望広場へ下りる途中
右岸ウイングの迫力
放水の水は川床に落ちるまでにはほとんど霧状になる
クレストゲート部
新展望広場 特設会場の『黒部の物語』展示
奥では記録映像の放映 感動
特設会場の外壁には『ワダチモニュメント』
建設当時のダンプカー、ジープ、大小車両の軌跡
新展望広場からの堤体
アーチ曲面を味わう
天端レベルに上がり、右岸からの上流面を望む
水位が低く上流面がこれだけ見られる
ここで早めの昼食
黒部ダムレストハウスで『黒部ダムカレー』を頂く 辛口のココナッツ風味が美味しい
コップの水は破砕帯の湧水 この水がまたオイシイ
レストハウス屋上からの天端
黒部ダム碑と『黒部記』レリーフ
天端右岸からの下流面
右岸ウイング部の角を見下ろす
右岸プラント跡 かなりのスケール感がある
黒部ダム中心
下流面(見えないけど)を見下ろす
下流 黒部峡谷
ダム湖『黒部湖』 美しいエメラルドグリーン
天端左岸からの下流面
左岸ウイング部の角を見下ろす
左岸からの天端
左岸からの上流面
インクライン
ここまで水位が下がるのは珍しいのではなかろうか
クレストゲート部
左岸上流の『カンパ谷の吊り橋』を超えたあたりから見た上流面
停泊中の船は『遊覧船ガルベ』、水位低下のため運休中
見学を終え、電気バス乗り場へ向かう
トンネルは入り組んでいて迷宮の雰囲気
電気バスを降り、扇沢駅から下ると扇沢総合案内センター、トロバス記念館
ここにも感動のお話があった