全国の名所・旧跡を巡る旅人

過去に巡った日本国内の旅行記をメインに紹介したいと思います。

車で巡る北海道2015 -1-

2020-10-26 16:47:52 | 旅行

皆様こんにちは。

 

全国の名所・旧跡を廻る旅、今回は北海道をお届けします。

本ブログ立ち上げ後電車で行く北海道・東北の旅を上げていますが

https://blog.goo.ne.jp/toshisuzuya/e/955f75608fc2d6ab811703d676100422

今回は車で北海道を廻ります。

車での北海道は2回目、最初は20代前半だったので、ほとんど走るだけであまり観光をした記憶が薄いのですが、

今回2015年7月本格的に観光地を回った旅行記になります。 約10日間かけて回っていますので

長編になりますがお付き合いください。

 

出発編

仙台からフェリーに乗るため、自宅出発は昼前とゆっくりのスタート

東北自動車道を北上します。

まずは蓮田SAで休憩

大谷SAでも休憩

トトロ発見

那須高原SAでも休憩

始めて寄った菅生SA

さて、順調に進み仙台港に到着しました。

今回は太平洋フェリーで仙台~苫小牧へ渡ります。

右の建物が太平洋フェリーの乗り場 左側に本日乗車の「いしかり号」が着岸しています。

大きい~ ワクワクします。

さて、インターネットで予約していますが、受付は必要なので受付に行きます。

北海道に渡るバイクがたくさん待機中です。

さあ、受付しよう

右側が受付カウンター

乗船時間にはまだ早いのですが、皆さん早く到着しています。

元々は特等客室を予約していたのですが、受付時にスイートに空きがあるのでいかがですか?

というオファーがあったのでOKしちゃいました。

なんとスイートルームです。ワクワク

一旦車に戻って、このカードを下げておきます。

そして乗船準備をします。

車で乗船できるのは運転手だけなので、奥さんは手荷物だけ準備

あと、乗船後車には戻れないので、お部屋に持っていく荷物と、残す荷物の仕分けを

しておきます。

いや~凄い迫力

乗船時間が近くなったので、奥さんとはお別れ

まずは車ではない人達から乗船です。

奥さんがデッキで手を振っています。

ブリッジからはさすがにフェリーは近くに見えます。

奥さんが撮った乗船待ちの車 ウォーリーを探せみたい。

さて、ほどなくして車も乗船です。 バイクが先でその後車です。

ドキドキ

わ~い クジラの口の中に吸い込まれる~

おおっ~凄い

「ピッピッ」と笛で係の方が誘導してくれます。

「はーいここで結構です」停車完了です。

さて、車を止めたら荷物を持って

後ろにも一杯車が入りました。

さて、どこから客室行くのかな?

ここにありました。エレベータで客室階まで上がれます。

こんな注意書きも

船が出てしまうともう車には戻ってこれません。 もう一度荷物を確認しましょう。

もう一点注意が必要なのは、どこに止めたか必ず確認してくださいね。

下船時にウロウロすることになります。

さて、客室階に到着 長距離ドライバーさん用客室フロアを通って

ロビーフロア

ロビー

ここで個室の方は鍵を受け取りますが、

私はスイートだったのでご案内してもらいました。

 

エントランスホール 素敵です。

キャビンクルーさんと家内が何か話しをしています。

通路を歩いて

お部屋に到着

お部屋に入ります。

窓の先は船首です。

豪華なリビング

ベッドルーム ともかく素敵です。ホテル見たい。

バスルームも素敵

ほんと豪華クルーズ船みたいです。

どうでしょうか?満足してもらえたでしょうかね。

お部屋には船長さんのご挨拶が

さて、落ち着いたら船内を探索しましょう

客室部分は5階から7階まで結構広い

船長のコスプレがご自由にということだったので

ピアノがあって、歓談用の椅子やテーブルが

売店やちょっとした喫茶風のお店もあり

窓際は歓談スペースです。

ここはシアターラウンジ ミニコンサートや映画が開催されます。

今日は20:30からコンサートがあります。

ここも自由に使えます。

トイレで見つけた物 船酔い用ですね。

子供の遊び場があって

デッキに出てみます。

だいぶ暗くなってきました。

ほとんど乗船は終わったようです。

大きなファネル

エンジン音が静かに響きます。

ブリッジにももう人はいなそうです。

デッキから見えた2等和室

1回目に北海道に渡った時のフェリーの部屋はこんな感じだったなあ・・・

さて、出航まではまだ時間があるので夕食に向かいます。

レストラン「サントリーニ」

並んでいますね。

カフェテリア方式です。

何を食べようか・・・・

窓際は既に空いていません。

席を確保し、ワインで乾杯

何を取って来たんでしょう

ステーキもありました。

御馳走様でした。

しばらくして、出航の案内がありましたのでデッキへ出て本州にお別れです。

タグボードをつないで

タグボードに引かれます。

仙台港とお別れです。

行ってきま~す。

出航しました。天候は大丈夫そうなので揺れは心配なさそうです。

 

20:30になったのでコンサート見に行きます。

ちょっと揺れるので写真もボケ

バンド名は忘れましたが、ビートルズナンバーで盛り上がりました。

そして、

22:00からは映画もあります。

それ以外にもゲームセンタやら、売店やら、お風呂とかもあってあっという間に

深夜になってしまいました。

 

明日の11:00に苫小牧港に到着予定です。

 

<続く>

 


東北芭蕉の足跡を巡る旅(山形編)-3-(最終回)

2020-10-26 07:44:31 | 旅行

皆様こんにちは。

 

さて東北の旅もいよいよ最終回です。

芭蕉さんの足跡を追って、山寺から出羽三山を廻り最後は最上川下りを経験します。

昨晩は湯浜温泉に宿泊。日本海の夕日と豪華な夕食を堪能し

朝の日本海

朝食もこの日本海を見ながらいただいて

チェックアウトしたら恒例の記念撮影 *ホテルの方が撮ってくれました。

日本海はすぐ目の前なのでここでも撮影して

本日は最上峡芭蕉ラインで最上川下りに向かいます。

 

到着したのは戸澤藩船番所

とても船着き場は見えませんが、ここが乗り場になります。もちろん中は近代的になっています。

番所で「鮎の塩焼き」が売っていたので購入し船の中で食べます。

 

今回予約していたので、すぐに乗船です。

お天気が良かったので楽しみ~

今回は古口港から草薙港まで行って路線バスで帰ってくる約1時間のコース

屋形船のようです。結構大きい

屋根もあるので暖かいです。夏場は屋根のない船になるようです。

中は飲食OKです。

さて出航

早速見えてきたのは、まるで冬景色の様な最上川

振りかえって見た船着き場

流れは結構急です。

芭蕉さんは「五月雨を集めて早し最上川」ときっとここで詠んだのでしょう

昭和19年には大きな洪水があったそうです。

山々にはまだ雪が残っていました。

ここで「鮎の塩焼き」をいただきます。

水量も多いようです。

夏は涼しそうです

船頭さんが色々説明をしてくれます。

いたるところに滝が

流れが速ですね~

中州だった場所かな?

また滝だ

振り返ってみると、結構川幅も広い・・

雪解けの水が滝のように流れているようです。

ここにも

雪は木の根元から熔けていくんですねえ

道路が川と並走しているようです。

船頭さんが舟歌を歌ってくれます。

対岸を見れば

神社が見えました。対面にはほとんど人が住んでいないそうです。

そしてまた滝が

ほどなくして到着。あっという間の1時間でした。

お世話になった船

で記念撮影して

まだまだ本当は他にも回りたい場所はあったのですが、時間的に回りきれませんでした。

奥の細道は、芭蕉さん1ヶ月半もかけて回ったんですものね。

ということで、名残おしいところですが、この後は真直ぐに帰路に着きました。

東北の旅もこれにて終了です。長々と本ブログにお付き合いいただきありがとうございました。

次回は車で行く北海道をお届けいたします。

 

<完>

 


東北芭蕉の足跡を巡る旅(山形)-2-

2020-10-24 06:42:03 | 旅行

皆様こんにちは

 

今回は東北の旅をお届けしています。

2013年4月山形を巡る旅の2日目

1日目は山寺に登って上山温泉に宿泊

2日目チェックアウト後記念写真を撮っていただきました。

山形の花笠まつり用の笠を用意していただきました。

さてこの日は出羽三山を廻りますが、最初に訪れたのは上山城

模擬天守ではありますが、綺麗なお城です。

城内は博物館になっています。エレベータも備えられています。

城下をよ~く見渡せます。

藩主は土岐家から最上家へ、その後も次々城主は変わったようです。

博物館では館長からじきじきに説明をいただきました。

さて、お城をあとにして、羽黒山三山神社へ向かいます。

山形自動車道で約2時間~到着しました。

駐車場にはまだ雪が沢山

駐車場から少し歩きます。

羽黒山三山は羽黒山、月山、湯殿山の3つになります。

今回、月山と湯殿山はパスします。

雪の壁の中を歩いて

雪が残る出羽三山歴史博物館の前を通って

鳥居がみえました。鳥居の赤と雪とのコントラストが映えます。

手水を使って 冷たい~

正面に出羽三山神社参集殿

鐘楼 茅葺です。

雪が多すぎて近づけません。

建治の大鐘

そして三神合祭殿

ここに3つの神が集まるのだそうです。

4月でも結構雪が残っていますね。

さて、本来ならここから五重塔へ歩いていけるのですが、残雪が多いので車で移動することにします。

その前に昼食を

昼食後、車で数分

ここも芭蕉さんが訪れた奥の細道

階段を下ります。

ここにも雪が

どんどん降ります。

滝がありました。*須賀の滝

ここは寒い~

祓川にかかる赤い橋を渡って

雪の中を歩いて行くと

見えました。

羽黒山五重塔

木の自然の色です。普通赤いのが多いのですが。

ここは、昔JR東日本の吉永小百合さんが出ていたCMの撮影場所

平将門建立と書いてあります。

こんな場所です。

木の自然の色が時代を感じさせます。

足元から寒さか伝わってきます。

なので、早々に退散しましょう。

足元気をつけて 

足元の雪が凍って滑りますので注意してください~

滝ところまで戻ってきました。

逆光だけどいい感じ

赤い橋で記念撮影をして

戻りましょう。

ここが一番雪が残っている場所

無事駐車場まで戻ったら、この後は本日の宿泊先である、湯浜温泉まで走ります。

湯浜温泉は日本海に面した夕陽の綺麗な温泉地

お宿に到着したら、その夕陽を

何位も障害物はありません。

あっとゆう間に陽が落ちてしまいました。

さて、夕食は

ちょっと豪華にしました。

鮑を

目の前で板前さんに

焼いていただきました。

美味しい~

お腹一杯になったらあとは寝るだけ

本日もお疲れ様でした。

 

あと1日山形を巡ります。

<続く>


東北芭蕉の足跡を巡る旅(山形編)-1-

2020-10-23 10:50:16 | 旅行

皆様こんにちは。

 

これまで日本全国を巡った旅行記を紹介していますが、今回は東北の旅になります。

山形を松尾芭蕉さんの足跡を追います。

2013年4月 家内の両親も一緒に車で巡ります。

桜もほぼ満開の時期

東北自動車道を北上します。

安達太良サービスエリアで休憩しましょう。

ここで朝食です。

サービスエリア内にも桜が咲いていました。

だいぶ暖かくなってきています。

このサービスエリアから安達太良山が展望できます。

山頂はガスっていました。

まだ雪があるように見えます。

宮城県に入ってから山形自動車道に入り

古関サービスエリアで休憩

寒いです。山にはまだ雪が

ここからしばらく走って到着したのは

山寺(立石寺)のふもと  遠くに見えます。

あんな高い所にお堂が見えます。

近くのお土産屋さんに車を止めて。何か買えば駐車場が無料になるので

昼食をとることにしました。

昼食後は山寺に登ります。

奥の細道の看板が

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉がここで句を詠んだ場所です。

さあ、登りますよ~

ここが入口です。

まず見えるのは根本中堂

中々歴史を感じさせます。

芭蕉の句碑

立て看板に数字があり順路と説明を兼ねています。

奥が清和天皇御宝塔 ちなみに杖は無料で借りられます。

この奥が順路です。

聖徳太子の碑があって

御神木

次にあったのは日枝神社

ここでもお参りもして

宝物殿

ここにいらっしゃいましたか芭蕉さん

ここにも句が

アップにしておきますね芭蕉さん

こちらはお供をしていた河合曽良さん 「そら」さんなんて現代ふうキラキラネームですね。

ここまででだいぶ時間食ってしまいました。行くよ~

それでは行ってまいります。

まだありました。ここは念仏堂 ここでお参りすればコロリと往生できるそうです。

しっかり拝んでおりました。

そしてようやく三門が見えました。

案内板をよく見ておいて

こんな感じで登ります。

ここから階段を1,015段登るそうです。

おばあちゃん登れるかなあ?

さあ、スタートしました。

まずは姥堂

結構快適に登れています。

険しい崖の横を登っていきます。

大丈夫ですか~

7番目まできています。

修行者になった気分で歩こう

またまた険しい崖

なんか狭そうなところに

四寸道?

階段の幅が4寸なんですね 一人ずつしか通れないよ~

ここで芭蕉が蝉の声を聞いたんでしょう。

洞です。

仏さんが見える方は幸福が来るそうです。

まだまだ登ります

中間点になる仁王門が見えました。

ちょうど中間点位です。

仁王門に到着しました。

早く~

私は写真撮るため先に登っています。

後続が仁王門に到着

なんか凄そうな

あんなところにどうやって立てたんだろうか・・

周りには階段とか道とか見えません。

小さな石仏が沢山

この岩の中に三重塔があります。

重要文化財 略して重文というのですね。

小さいけど赤い三重塔が見えます。

ちょっと回り込んで

出羽の国を治めていた最上義光公を祭ってあるんですね

*伊達政宗の伯父にあたります。

開山堂が見えてきました。

赤いのは納経堂

かなり歴史を感じさせます。

納経堂から見た釈迦堂

さて、一番のメインの五大堂に到着です。ここが一番高いところ。

素晴らしい景色が見えました。

ちょっと霞んでるけど

大正天皇が訪問されたときの記念殿

さて、奥の院に到着しました。

ここが一番奥になります。

派手さはありませんが、歴史を感じさせます。

おみくじは「大吉」だったそうです。

さあ、この後は下ります。

下から見る納経堂と五大堂

下山中、なにやらゴソゴソと

カモシカがいました。

大体2時間位かけて見学してきました。

 

さて、このあとは本日のお宿 上山温泉に向かいました。

ホテルでの夕食は

山形牛

山の幸と

かまくらに入っているお刺身 おしゃれ~

御馳走様でした。

温泉に入って明日に備えます。

本日はお疲れ様でした。

 

<続く>


鉄道で行く九州の旅 -6- (最終回)

2020-10-22 07:51:15 | 旅行

皆様こんにちは。

 

いよいよ、鉄道で行く九州の旅も今回が最終回となります。

 

熊本では熊本城や水前寺公園を見学し、いよいよ博多へ戻ることにします

また、路面電車で熊本駅まで行き

まだ乗ったことのなかった九州新幹線に乗ります。

今日乗車するのは「つばめ号」

新幹線側の熊本駅

 

既に入線していました。

流線形がいいねえ

九州新幹線は初めてです。

乗車します。

乗車したらさっそく一杯始めます。

 

中津で食べ損ねた「から揚げ」と熊本名物「からしレンコン」で

あっという間に博多に到着

ホテルにチェックインし、ホテル内でハッピーアワーを楽しみます。

なぜかというと、この後、行きたいところがあったので

とりあえず、ここで軽い夕食をすませ

中州の屋台へ出陣

ここは25年ほど前に来た事があります。

だいぶ規模が縮小したような気がしますが・・

ここでまた一杯始めました。

もちろん締めは博多ラーメン

この写真は親切な誰かが撮ってくれましたが、楽しかった~

翌日、福岡空港から飛行機にて帰宅しました。

 

さて、2013年の鉄道で行く九州の旅、4泊5日でしたが、楽しい旅でした。JR九州さんには大変お世話になりました。

この数にまた九州には来ることになりますが、そのお話しは別の機会に

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

次回は2013年の東北旅行のお話しをお届けいたします。

<完>