エコ結婚式

以前御紹介したように、人生の一大イベントである結婚式を派手に行う人が多いのですが、最近は中国の各地で“エコ結婚”と銘打った三輪車の婚礼パレードがよくみられるらしいです。



日本の「ジミ婚」と似た考え方ですね。中国では昔から、結婚当日に新郎が新婦を迎えに行き、一緒に結婚式場に向かうという習慣があり、新婦を迎えに行くチームを「迎親隊」といいます。経済発展と共に従来の馬車は高級車となり、結婚式のゴージャス度もランクアップしたようですが、一部の間では、式の華麗さや豪華さよりも思い出を大事にするケースが増えているとのこと。



中国人が大好きなアウディやBMWという高級車の代わりに、新郎が自らペダルを踏む三輪車。幸せいっぱいな笑顔の新婦を乗せ、後ろには同型の三輪車がズラリと連なる親友たちの「迎親隊」という光景が新鮮ですね。

「これが本当の結婚よ！」「また愛を信じられるようになった」など若者を中心に大好評のようです。いかがですか。

それにしても、同僚に聞くところでは「迎えに行く」と「爆竹を鳴らす」という習慣だけは譲れないらしいです。変なこだわりですね。


反対に一般的に結婚式は相変わらず派手にやっています。



バラの花で覆われた車。



あんまり趣味はよくないですね。