育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

恐怖の電梯

2013年12月17日 | ニュース
重慶市で起きた事件が中国の人々、特に親たちを恐れさせています。



11月25日、ある高層マンションで、おばあちゃんが散歩のため孫を連れてエレベーターに乗りました。一階に着いたエレベーターから降りたところで、突然、出くわした少女が一歳半の子供をベビーカーから抱きかかえ、エレベーターに乗り込み、祖母とベビーカーを外に残してドアを閉めてしまいました。

上昇するエレベーターの中でこの10歳の少女は殴る蹴るの暴行を25階に到着するまで続け、その後エレベーターから引きづりだし自宅に連れ込んでベランダから突き落としたとのことです。一部始終を監視カメラが捉えていたため、それが報道されて大変なことになっています。




男児は地面の茂みに落ち、全身を強打、骨折や肺出血で危険なこん睡状態だそうです。

少女は父親に「男児が怒ったような顔で私を見たから殴った」と説明し、さらに「ベランダから突き落としていない。遊んでいるうちに落ちた」と話しているそうで、反省の色は無し、「悪魔の女の子」と命名されました。

以前から小さい子供をいじめたり、暴力を振るっているところを目撃されており、「子どもをカバンの中に入れて地面に落としたい」という願望があることを同級生に話していたとのことです。

「リュックを背負った純粋無垢な少女の外見の中に潜む残虐な人格」・・・



中国のエレベーターはいろいろな意味で危険が多いところです。閉じ込められることは茶飯事です。(私はまだ経験がありませんが)会社を訪問してこられたお客さんが閉じ込められたことがありました。
エレベーターが一階分落ちるということも二回ありました。原因は乗りすぎです。乗りすぎていても怖いし、知らん人と二人っきりでも怖いし・・・




最近、親しくなった一組の夫婦。出産を1月に控えていますが、この夫婦の悩みは子供を暴力的な影響からどうやって守れるか?守りきれるだろうかという不安。自分の子供がもしこういう性格になってしまったらどうしようという不安・・・

確かに理解できます。さてどうやって助けてあげられるでしょうか。




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