育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

救急車、不可以救急

2012年12月13日 | ニュース
12月7日、北京で自転車に乗った50代の市民がタンクローリーにはねられ重傷を負いました。駆けつけた救急車がけが人を病院へ搬送する途中、渋滞に巻き込まれ立ち往生。病院までわずか3kmの距離に40分もかかり、けが人は死亡しました。



北京救急センターの王医師は骨折および裂傷で血まみれのけが人に心肺蘇生を行った後、一番近くにある総合医院へけが人を搬送するよう救急隊員に指示したそうです。しかし、道路は渋滞で、サイレンを鳴らしている救急車に誰も道を譲ろうとしない・・・。自転車専用道路も同様に車で埋まり走れず、Uターンもできない状況。「緊急車両が通ります。道を譲ってください」とマイクで何度も呼びかけても、前方の車は全く動こうとしなかったとのことです。

身動きが取れない救急車の中で、けが人の呼吸はどんどん遅くなり、1分につき2~3回まで低下。総合医院に到着した時には、けが人はすでに死亡していました。王医師の話では、病院までの道のりで救急車に道を譲った一般車両はたった4台だったそうです。

王医師は「われわれ救急隊員はむやみにサイレンを鳴らさない。救急車に道を譲ることは、患者と自分の生命を守ることにつながる」と人々に強く訴えていますが、このけが人が自分や家族だったらと考えると人事ではありませんね。



病院関連でもう一つのニュース。

病院の壁に掲げられた大きな赤い垂れ幕に
「祝!入院患者が4万人を超えました!」
この垂れ幕に対する抗議が相次ぎ、即効で垂れ幕は撤収されたそうです。

確かに病人が増えれば,儲かるし病気が無くなれば失業するのが医師という職業ですね。
しかし心でそう思っていても、ストレートにそれを掲げられては患者や家族にとっては感じが悪すぎますよね。

知らなかったと白を切りとおす医院長ですが、そんなはずは無いやろうと世論は全く相手にしていません。日本でやったら即つぶれますね。
次は5万人突破を目標にするのでしょう。花火とかしそうで怖いです。家族四人とも、しばらくひどい病気をしていないので問題ないのですが、病気や大きな怪我をするとかかわることになるので、いい病院?ましな病院?を選んでおくことが必要ですね。




最近流行のオーダーメード水着・・・?。





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2 コメント

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Unknown (g3)
2012-12-19 23:01:23
さすがにこの話題は笑えませんねぇ…。
自分の家族だったら、とか考えないんでしょうか…。
どうか怪我病気には気をつけてくださいね!
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Unknown (papa)
2012-12-20 10:54:47
そうですね。十分気をつけます。
これから体調を崩しやすい時期になりますね。
先週の気温が28度(半そでで十分)昨日の気温が15度(マフラーをしてました)そして今日は23度(ワイシャツ一枚でOK)なんかめちゃくちゃですから・・・
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