育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

日本発の話題

2013年10月18日 | ニュース
漫画家のやなせたかしさんが亡くなったとのニュースを中国の新聞で知りました。



中国のツイッターにはいろいろなコメントが寄せられているようです。
以下はそのコメントの数々

「私はアンパンマンを見て育った。安らかに」
「アンパンマンのお父さんも亡くなってしまった」
「アンパンマンは子どもの頃大好きだったアニメだ。子どもに自分を食べさせるヒーロー!」



「テーマソングは今でも間違えずに歌える!」
「アンパンマンはとても可愛い。落ち込んだ時に顔を見ると、すぐに笑顔になれる」
「私はちっちゃい人形を持っている。誰がくれたのかは忘れてしまったけど、小学生の時からずっと肌身離さず持っていた。今それがアンパンマンだということがわかった。ありがとう」
「昨日、私の子どもは日本語でアンパンマンの主題歌を歌いながら眠りについた。大往生ではあるけれど、やはり残念だ。子どもたちにとって偉大な人だった。ありがとう!どうぞ安らかに」


以前日本語教室にいたときにも、よくこんな話を聞きました。シマジロウが出てくる前は中国ではアンパンマン一色だったそうです。


もう一人山内溥三のニュースも話題です。



中国ではスーパーマリオの父といわれています。

以下はツイッターでのコメント。

「さようなら。私たちの生活を変えてくれた人」
「中国のパクリの歴史はファミコンから始まった」
「安らかに。ファミコンは私に最も影響を与えたゲーム機だった」



「たくさんの楽しみを与えてくれてありがとうございます」
「私たちのために無限の楽しみを創造してくれた山内さんに感謝」
「子どものころに良い思い出をたくさんもらった。どうぞ安らかに」

「彼こそ本当のゲーム界の父だ」
「悪い知らせだ。日本ゲーム界の父が亡くなった。きっと天国にも任天堂ができるだろう」

「スーパーマリオは永遠に語り継がれる」
「Bダッシュ!Aジャンプ!マリオにはたくさんの命があったのに」
「80年代生まれの子ども時代について言えば、ファミコンはiPhone、任天堂はアップル、山内氏はジョブズのような存在だった」


すごい尊敬されて影響を与えていた人なんですね。

中国のパクリの歴史のはじめであるとのコメントが面白いです。そして1upで復活できることにかけて、たくさんの命があったのに、と言ったコメントもいいセンスをしています。


日本が中国に与えてきた影響の大きさがうかがえます。責任は重大です。
ちなみに最近こちらに流れてくる日本発ゲーム業界の影響は最悪です・・・。

自分の子供に絶対させたくないような日本のゲームで中国の子供たちが毒されている現実・・・。以前聞かれましたが、「このパッケージの日本語、なんていう意味?」・・・答えられませんでした。というより答えたくなかった




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