tomocanの日々

その日暮らしの日々

空気人形

2009-10-11 00:31:58 | 映画

空気人形見ました。

人形役のペ・ドゥナは、本当に人形のようだった。

みんなは寒いので分厚いコートを着てるのに、薄いペラペラの短いワンピースを着た人形の姿が特に印象的だった。

内容的には人形が心を持ち、楽しいこと・美しいものを発見し、また悲しみやせつなさにも出会うという話。

生きていくことって、子供の頃とは違って、いろいろあって大変だけど、楽しいこともいっぱいある。

毎日、一生懸命に生きていかなあかん!

原作の業田さんのフワフワした優しい感じをイメージして見に行ったので、ストーリーが衝撃的でビックリした。

個人的には、ちょっとつらかった。

でも

生命は自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい

に納得。

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南極料理人

2009-09-11 22:52:30 | 映画

南極料理人見た。

見終わった後、なんだか非常に気分が良くなった。

なぜだろう。

おいしそうな食事を、それぞれがそれぞれの食べ方でおいしそうに食べる男達を見たから?

おっさん達がちっぽけなことで、感情あらわに泣いたり笑ったりしていたから?

共同生活は大変だけど、協力と努力はみんなを幸せにするから?

小さな希望をいつまでも持ち続けることが、明日につながるから?

んー、全部だろうね。

南極で暮らすなんて絶対に無理だと思うが、映画の中は非常に楽しそうで、混ざりたいとさえ思った。

個人的には、個性的過ぎるキャラばっかり演じてる生瀬さんの、いつもしかめっ面だが割と普通で頑固な学者姿がよかった。帰国時、奥さんに抱きつかれてるシーンとか。

白夜のお祭りかなんかで、夕食にコース料理を食べるシーンがある。

みんないつもはジャージとかパッチとかダラダラした格好でいるのだが、その日だけは一応正装というか、スーツ着用していた。

そのスーツが、学者の人は学者っぽい織り布のシックなスーツを着ていて、サラリーマンの人は安っぽいペラペラのスーツ、ドクターはジャケットは高そうなのに中のシャツとネクタイがジャケットと合ってないチグハグな感じで、みんなお似合いだった。

この映画を見ると、何かが食べたくなるようです。

ちなみに私はラーメンでした。

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鈍獣

2009-05-27 21:13:05 | 映画

鈍獣を見た。

うーん、誰もが口を揃えて面白い!!って言う映画でないことだけは確か。

私は・・うーん、めっちゃ悩んで、嫌いではない・・って感じかなぁ?

人間は鈍い獣であるという言葉が出てくるのだが、

今は、感受性が鈍い人の方が生きやすい時代なのかなぁとか思った。

映画の中のように人を殺さないまでも、自分では気付かずに誰かの心をぐっさりと深く傷つけてることはあるよなぁ

それならやっぱり、生きていくためには鈍くて強い心が必要かも?

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パコと魔法の絵本

2008-09-27 10:59:12 | 映画

パコと魔法の絵本、見た。

予告を見た瞬間から、絶対映画館で見ると決めていた。

正解

エキサイティングな戦闘シーンは、デカイ画面の映画館で見るべきだ。

原作は後藤ひろひとの舞台なのだから、面白くない訳がない。

中島哲也という監督、嫌われ松子でも思ったけど、内容的には決してハッピーエンドではないのに、映画を見終わると非常に良い気分にさせてくれる。

素晴らしく良い映画です。見るべき。

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西の魔女が死んだ

2008-07-02 22:41:50 | 映画

西の魔女が死んだ」という映画を見た。

いわゆる少女の成長ものというカテゴリーに分類したい。

私は、映画の中の少女に、幼かった頃の自分を投影して鑑賞した。

そして、おばあちゃんは子供にとって非常に大切な存在で、親とは全く異なった重要な役割をもつと思った。

原作は梨木香歩の書いた児童文学だが、個人的には子供向けの映画じゃなくて、大人になった人のための、揺れ動く思春期の若い頃を思い出し、これからの明るい未来を考えるための映画と言いたい。

映画を見て心地よい共感があったので、原作者は女性と知って、やっぱりなぁと思い、脚本・監督は男性だったので驚いた。

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