朝から雨降ってたので、少しでも人が少ないかと思いきや、めっちゃ多かった。
混んでたけど、行って良かった。
晩年制作した皿などの日常品に描いたものを含め、展示作品数が多く、大満足。
日本的な要素が入った彼の絵が、異国であるパリで高い評価を得たのは納得。
それに嫉妬した日本美術界で評価が低かったのも納得。
誰もまねできない彼の絵は、一目見ただけで誰の作品かすぐわかっただろう。
一番気に入ったのは晩年に描かれた子供をモチーフとした「校庭」。
女性教師が見守る中、あの独特な顔をした子供達が体操している絵。
笑顔も、子供らしい表情も全くない子供だが、妙に気になった。