正八幡神社の秋祭りも終わり、解体工事に入ります。
少しでもいい状態で再生出来るものは保存したいので、気を使いながらの作業になります。
雪が降る前に基礎工事が完了する予定です。
秋晴れの中での作業は、気持ちがいい!
少しずつ紅葉も始まり、近くの木々も色ズキはじめてきましたよ~~~。
山形県上山市宮脇にある正八幡神社の改築工事を手掛けることになりました。
1705年に当時の上山城主 松平氏によって社殿が造営されました。
現在の社殿はその時に建てられた築300年近い古建築物で、拝殿、本殿、共に寄棟、かやぶきの素朴なものですが、雨・風・雪に耐えどっしり建っている姿は、歴史の重さを感じさせ、また当時の建築技術の素晴らしさを見ることができます。
9月の第三日曜日 今年は9月20日にお祭りがありますが、その後いよいよ解体工事に入ります。
昔の人に負けないようないい建物を、いつまでも歴史を刻むことができるいい神社を建てたいと思い、気が引き締まります。
来春、着工し夏くらいには完成の予定です。
来年のお祭りには、皆様にお披露目ができることと思います。
楽しみにしていてくださいね。