名古屋に暮らす友人に写真をラインした。
「なにこの写真?なんだか広島の実家みたいな景色だけど」
この景色は徒歩数分のお肉屋さんまでの私が目にする風景なのだ。
歩いてカルデイに行かれる大都会に住んでいるのに東京暮らしに憧れる友人に東京だって広いんだよと送ったのである。
ビルやネオンやお洒落な人々なんて無縁の東京人なのだ。
赤坂、六本木なんて怖くて足なんか向けられやしない。
新宿は平気。ここはざったな街だ。
銀座もファミリー感覚もあるしお洒落でハイセンス感はあるけれど大丈夫。
もっとも人混みは疲れるし若い人々の流れの早さにはついていかれないから引きこもり婆さんが楽チン。
明治36年生まれの祖母は「赤坂?あんなタヌキの暮らす田舎なんざ嫌いだね」と言ってた。
時代は次々に流れ行き変化を運ぶのだろう。
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