当ブログでは、糖鎖栄養素の摂取の重要性を皆さんに広く勧めております。
正常糖鎖が体内で出来ると、恒常性を保つ事が出来ます(人間が健康でいようとする力)
しかしながら糖鎖の原料は8種類の内2種類しか日常でとる事は出来ません。そこで、糖質栄養素はサプリメントから摂取する事が米国では常識となっています。日本でもこの動きは徐々に盛んになってきています。
WHO(世界保健機構)が健康の敵は2つ有るといっています。
1、無知
2、過信
知らないということは、このままでは、どうなるかが分かって無いと言うことですよね。また正しい情報を手に入れることも大事です。自分は風邪も引かないから健康だ。という人で、重大な病気に陥って、手遅れ!といった人は結構いるのです。これまた過信。誰もが自分が健康であるか?問うてみる必要があるのです。医学的に完全に健康だと証明する事は大変困難な事なのです。「無知と過信」怖いですね。
あなたは大丈夫ですか?
日常の正しい食生活、適度な運動 が必要な事は皆さん知ってますよね。私も知ってはいるのですが、忙しかったり、どこかに出掛けたりすると、栄養面で、十分な量を取ることが出来ません。また、気を付けて食べてるつもりでも、食材に含まれる栄養価は、私達が子供の頃の物とは雲泥の開きがあることを認識してください。不足している物を補う事が糖鎖栄養療法であるのです。
※ 糖鎖栄養補助食品は直接病気を治すと言った物では有りません。あくまでも、正常な糖鎖を形成する事が目的です。医療の補完的な意味合いで行われています。
世の中は多くの健康食品で溢れています。一体何を選んだらよいのか困ってしまいますと言った声を良く聞きます。答えは以外と簡単なんです。「私達に不足している物を補給する。」事なのです。栄養素が、何十種類入っているから良い、と言った考え方はとても危ない結果を招くと指摘する学者が増えています。(体裁だけの混合)
品質を管理する部門があなたの選んだ会社にありますか?
またサプリメント会社はこれから淘汰されていく時代だと言われています。 米国では今、薬の適性製造基準GMP(薬はどの錠剤にも均等に成分が入っている事が基本)を健康補助食品でも設けようとする動きがあります。(健康食品は1個1個の含有成分が大雑把に作られている事が多い)FDAが06年にも実施すると言われています。そうなるとGMPを満たさない会社は淘汰されていく事になります。
消費者はこれを聞いたら驚くでしょうが、現実に品質保証部門をもっていない栄養補助食品会社があるのです。書類の上ではきちんと存在し、訓練された人材がそろっているのかもしれません。でも、ほとんどの会社にその実態がありません。
彼らは自社製品の品質の良さについて得々として語りますが、発言の根拠は製造会社のデータを基にしており、自社の品質保証部門から提供されたものではないのです。
世の中には何千と言う銘柄の栄養補助食品がありますが、1つの工場が多くの銘柄を製造しているのが現状です。ブランドは違っていても原料も工場も同じです。
そしてほとんどの会社は、オリジナルな銘柄の製品を販売はしていても、自前の研究所、品質管理部門は持っていません。自社で、安全性、純度(本当に入っているのか?)安定性、汚染物、農薬、金属、微生物、アレルゲン、が混入していないかをチャックすべきです。
消費者はもっともっと注意深くなる必要があります!
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1,具体的な研究に基づいているか?(体験談だけ、専門家と称する人の話しだけではないか?)
2、研究対象は人か? (試験管内実験、動物での実験だけではだめ)
3、専門誌で論文発表されているか? (学会発表、査読社のいない雑誌ではだめ)
4、大掛かりな追跡調査、臨床などをしているか? (小人数を対象とした症例報告では・・)
5複数の研究機関から支持されているか? (特定の研究者だけが報告)
こういった基準をクリアーしている事が重要な指針となってきます。
06年5月4日付け朝日新聞朝刊トップニュースで
がん代替医療に公的手引書 厚労省研究班
2006年05月04日13時26分
通常の医療とは別に、がん患者がキノコなどの健康補助食品に「補完代替医療」の効果を期待する動きが広がるなか、厚生労働省研究班(主任研究者=住吉義光・四国がんセンター病棟部長)が、一般向けの手引をまとめた。ヒトで科学的な検証がなされているかを重視して、調べた。日本補完代替医療学会が監修している。公的研究グループが補完代替医療について、包括的な見解をまとめたのは珍しい。 手引では、代表的な健康補助食品全体への見解として「がんの縮小や延命効果など、多くの患者が期待する直接的な治療効果を証明する報告はほとんどなかった」とまとめている。 研究班は、補完代替医療の実態に関する過去の調査で特に使用頻度が高かった5つの健康補助食品について、国内外の医学や科学の学会誌などに公表された科学論文を検索。科学的根拠として臨床試験の有無などを調べた。 例えば、最も多くのがん患者が使っていたアガリクスについては、ヒトでの臨床試験1件と動物実験など3件の、計4件の論文を見つけ、精査した。それをもとに、手引では表のように「子宮がん、卵巣がんの患者で、抗がん剤治療の副作用軽減に有効との報告があるが、複数の試験で検証が必要」と結論づけた。 補完代替医療には健康補助食品のほか、はり・きゅうや民間療法なども含まれる。手引では、こうした補完代替医療を利用するにあたり確認や注意すべき点について、約30項目のリストに示した。(1)がんの進行に伴う症状を軽減できるか(2)現在受けている治療に影響があるか(3)その補完代替医療の専門家は主治医と一緒に治療に取り組んでくれるか、といった点で、主治医や看護師らに相談することを勧めている。 手引「がんの補完代替医療ガイドブック」は四国がんセンターのホームページで公開している。希望する病院への配布も検討されている。 ここで視点を変えてみると 巷の健康食品 → がんに効果があるかどうか?検証が進んでいない=何がどう良いのか分かっていない 糖鎖 → がんをも治すからだの機能 =構成要素が分かっている → 食品でその構成栄養素をとることで正常糖鎖=がんの治療に可能性 しかし、あいまいな製造基準ではいけない。どんな会社が研究、開発しているかが問題です! |