6月作 俳句、短歌
捩子花にこころ通じて手を止める
夏帽子すだれの裾にとられおり
ねじり花風のこころに添いており
熱帯魚いろんな水着でおよいでる
ベランダに土を運びてままごとのように夫とゴーヤ植えする
脇に生(な)るプチトマト捥ぎ夫の口に入れておいしいの言葉を待てり
脇に生るプチトマトひとつ口に入れプチッとかじる温み持つ実を
やや涼し風に出できて「摘んでよ」と囁くような紫蘇の . . . 本文を読む
わたしのあんよちゃん、どこ行った?
私の足(バイク)が盗まれて10日経ちました。
私の「あんよちゃん」はいまどこでどうしているだろう。
怖いおにいちゃんに乗られて、
ガンガンのスピードで走らされてるかしら?
手をひねられたり、ちぎられたりと
痛い思いをしてないかしら?
夜は、 公園の暗いところにほったらかしにされて泣 . . . 本文を読む