２３年５月度分 短歌 ヒロシマにつづきフクシマ 原発の意味持つカタカナまたも生まれて５，１ 去年の種芽生えていたり紫蘇、三つ葉、畠いっぱいにピチピチひかる５，５ ブランドの靴と服着て穴あきのズボンはいてる五歳の悠太５：１６ ヒロシマつづきフクシマ、カタカナの呼び名生るる新聞の記事５，１８ 絵画展うっとり見つつ「信州を旅してるよう」とつぶやく人あり５，１８ 安曇野の霞む平野をふところに抱きて . . . 本文を読む
最近の新聞に「フクシマ」とカタカナで書かれるようになった。哀しいことである。
短歌を作り始めたころ、広島を「ヒロシマ」と書けば原爆の広島のことだと習った。もう３０年も前に作ったわたしの短歌。歌集をひもといてみた。あった！あった！。
《広島とヒロシマの差は何ならん、第９条ははるかとなれり》
と詠っている。
結婚１０周年の時、夫と広島へ行った。その時、戦争が忘れられてゆく、と思った。その思いを《 . . . 本文を読む
横浜の孫のところに行った今年の連休の前半。
小学３年生の孫が出る少年野球大会だった。３８チームが２日間にわたって競う。孫はキヤッチヤー。
結構強いと聞いていたが割合早い段階で負けてしまった。孫の活躍の場面もあまりなし、というより失敗の場面が多く、非常にかなしそうであった。
しかし親たちは「ドンマイ、ドンマイ！！」と大きな声でなぐさめていた。
帰って来た日の翌日、こちらの孫の剣道大会。
男孫は小 . . . 本文を読む