23年5月度分
短歌
ヒロシマにつづきフクシマ 原発の意味持つカタカナまたも生まれて
5,1 去年の種芽生えていたり紫蘇、三つ葉、畠いっぱいにピチピチひかる
5,5 ブランドの靴と服着て穴あきのズボンはいてる五歳の悠太
5:16 ヒロシマつづきフクシマ、カタカナの呼び名生るる新聞の記事
5,18 絵画展うっとり見つつ「信州を旅してるよう」とつぶやく人あり
5,18 安曇野の霞む平野をふところに抱きて白し立山連峰
5,18「空気感ある」と言う客、友の絵画(え)に近づき離れ幾たびせしや
俳句
遠足の帽子街をも春野とす
不満言う己れ叱りて剥くリンゴ
短歌
5,19 戦場を語る戦場カメラマン渡辺陽一に檀上狭し
5,20 地震あとの列島にいつもの夏がくる土佐より届きし柑橘“小夏”
5,23 夫婦喧嘩に効く解決薬ありますぞ近き別宅距離とることぞ
5,23 夫といえど従えないことありますよ膝にリンゴの皮長く剥く
5:24 「どの人と添えど何かは不満ある」人生相談読みて目を上ぐ
5:25 不満言う己はがしてゆくように リンゴの皮を長くむきゆく
5:28 それぞれの歴史を裡にとどめいて明るく語らう社のOB会
5:29 古稀われが趣味の短歌とパソコンで満てる日くるとは思いもよざらり
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津波被害地の、溝のヘドロ上げをしてきたそうです。バスで車中泊2日だったそうです。
新聞写真通り、言葉で表せないひどさだったそうです。新品の長靴も泥まみれになって帰ってきました。
私たちは1-2日ですが、被災地では毎日ですですね。