昨日とはうって変わって、朝から晴天のマドリッドです。
この間のクールなテラスを紹介しましたが、別のバージョンで
テラスをクールにしているお店です。
レコレトス大通りのカフェ・ヒホン(Cafe Gijon)という、近所のマダムが
夕方にお茶なんかをしている、ちょっと有名な老舗高級カフェテラスでは、
こんな感じで、大型扇風機から霧が出てるんです。
テラスが割と広いので、四隅と二辺の6ヶ所に設置されています。
風と一緒に霧がやってくるので、かなり涼しいです。
夏の夕方は、ピアノの生演奏もあって、とても優雅に過ごせるテラスです。
地球の70%が水。人間の身体も70%が水分。
山の池や湖から流れて、川から海へ。
蒸発して空気中をただよって、雲になり雨になり、そしてまた川から海へ。
いつもいつも循環していて終わることがありません。
メソポタミア神話には、塩水と真水が混ざって世界が生れたという
天地創造のお話があります。
ギルガメッシュや聖書の洪水伝説では、破壊しすべてを無にしてしまいます。
水は私達の生命を育むだけでなく、生命を奪うこともあるんですよね。。。
日本では、「水に流す」とか「禊をする」とか水に関する言い回しがあります。
形が変わっても水は水。
水は、どんな形にも変わることができて、素晴らしい存在。
そこらじゅうにあって、わたしたちを包んでいます。
まるで、愛みたい・・・。
昼間テレビで「CoolJapan」という番組がやっていて、
いつものごとく、ちらちらと見てました。
麺・ラーメン・パスタのことを話題にしていて、日本人の麺に対する
こだわりがCoolと言うことでした。
確かに、世界中で麺類をいろいろな食べ方しているのは日本人くらい
でしょうね・・・。
麺に対するこだわりは、本当にすごい!
番組の中で、印象に残ったのが、「日本人は麺を茹で、米を炊いて
料理に水をたくさん使う水の文化。他の多くの地域はパンを焼き、
肉や野菜を焼く火の文化。」というような話でした。
な~るほど、って思いました。
やっぱり「水」がキーワードなのかもしれません。
「火」の文化はどちらかというと男性的で、「水」の文化は女性的。
そんなことを考えていた時、イタリアは、ピザとパスタ、どちらも有名だから、
「火」と「水」の文化が融合しているのかな・・・って。
ヨーロッパでも地中海沿岸地域は、他のヨーロッパとは違って、海産物を
多く食べるし、スペイン・イタリア・ギリシャの地中海料理は、健康長寿食と
して、最近特に注目されています。
地中海は歴史的に民族が入り乱れているから、ヨーロッパでもちょっと異質で、
アラブの香りやアジアの匂いがします。
ラテン系の人は、髪の毛のいろも黒っぽいし体型もそんなに大きくないから、
アングロ・サクソン系の金髪系の人達よりも親しみやすいです。
だからでしょうか。
スペインに住んでいても、全然違和感がないんです。
昨日から調べている「ダム」の語源ですが、もう少しはっきりしてきたら
記事にしようと思っていますが、どうやら女性に関係があるようです。
ここでもやっぱり、水=女性のイメージが。。。
燃え盛る火を消すことができるのは水。。。
もしかして真琴の豊穣の女神・・・?!
母なる地球に豊穣をもたらすのは水と大地と太陽。。。
これからの共生社会へ向けて、女性の活躍が期待されそうな予感です。
男性中心の競争社会から、新しい時代に向けて。。。
対立ではなく融合の世界の幕開けへ。。。
明るい未来を目指して、いろいろ活動されている方のブログ紹介です。
◆たまのをさんの、【岩から水を?!の「夢」】
◆慈魁さんの、【内なる戦士の目覚め】
◆ぽにょさんの、【結婚はゴール 】
◆武山祐三さんの、【日本は格差社会ではない、奴隷制度の国!】
◆つむじ風さんの、【阿久根市に集う、リチャード・竹原・仙波元巡査部長!!①】
【水が燃える技術、ついに完成!!49】
◆うまやどさんの、【【資料】菅談話の抗議先】
◆Twitterから、拝啓、鳩山由紀夫様。
◆ブッチさんの、【漢方薬の副作用を防止する(1) 副作用を起こす要因】
【漢方薬の副作用を防止する(2) 甘草の働きを理解し上手に使う】
◆Shigeさんの、【智恵とは、情報を使う力 [気づき]】
◆Rikoさんの、【『これからの時代を、平穏無事に生きる方法・・・宇宙の法則』】
◆さに~さんの、【お気に入りのおやつ♪】
◆よしみちゃんの、【虹色】
◆友美さんの、【4年前の蓮を見つけた。】
◆亜季さんの、【ナチュラルおそうじ】
◆タマさんの、【霧と桐 (7/23)】
◆水玉さんの、【痛み (7/23)】
懐かしくて、心が穏やかになる曲。。。
「Watermark」...Enya
Youtubeへ
その他の写真は上から
2枚目:公園のプラタナス(すずかけの木)の木漏れ日。
3枚目:近所の教会のお庭の紫陽花。
スペイン語で、オルテンシア(Hortensia)。
女性の名前にもなります。
4枚目:同じ教会のお庭の百日紅。
青い空とのコントラストがいい感じ。
今日は結婚式があるようで、たくさんの人が集まっていました。
ちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
23/07/2010
快晴。暑い!
この間のクールなテラスを紹介しましたが、別のバージョンで
テラスをクールにしているお店です。
レコレトス大通りのカフェ・ヒホン(Cafe Gijon)という、近所のマダムが
夕方にお茶なんかをしている、ちょっと有名な老舗高級カフェテラスでは、
こんな感じで、大型扇風機から霧が出てるんです。
テラスが割と広いので、四隅と二辺の6ヶ所に設置されています。
風と一緒に霧がやってくるので、かなり涼しいです。
夏の夕方は、ピアノの生演奏もあって、とても優雅に過ごせるテラスです。
地球の70%が水。人間の身体も70%が水分。
山の池や湖から流れて、川から海へ。
蒸発して空気中をただよって、雲になり雨になり、そしてまた川から海へ。
いつもいつも循環していて終わることがありません。
メソポタミア神話には、塩水と真水が混ざって世界が生れたという
天地創造のお話があります。
ギルガメッシュや聖書の洪水伝説では、破壊しすべてを無にしてしまいます。
水は私達の生命を育むだけでなく、生命を奪うこともあるんですよね。。。
日本では、「水に流す」とか「禊をする」とか水に関する言い回しがあります。
形が変わっても水は水。
水は、どんな形にも変わることができて、素晴らしい存在。
そこらじゅうにあって、わたしたちを包んでいます。
まるで、愛みたい・・・。
昼間テレビで「CoolJapan」という番組がやっていて、
いつものごとく、ちらちらと見てました。
麺・ラーメン・パスタのことを話題にしていて、日本人の麺に対する
こだわりがCoolと言うことでした。
確かに、世界中で麺類をいろいろな食べ方しているのは日本人くらい
でしょうね・・・。
麺に対するこだわりは、本当にすごい!
番組の中で、印象に残ったのが、「日本人は麺を茹で、米を炊いて
料理に水をたくさん使う水の文化。他の多くの地域はパンを焼き、
肉や野菜を焼く火の文化。」というような話でした。
な~るほど、って思いました。
やっぱり「水」がキーワードなのかもしれません。
「火」の文化はどちらかというと男性的で、「水」の文化は女性的。
そんなことを考えていた時、イタリアは、ピザとパスタ、どちらも有名だから、
「火」と「水」の文化が融合しているのかな・・・って。
ヨーロッパでも地中海沿岸地域は、他のヨーロッパとは違って、海産物を
多く食べるし、スペイン・イタリア・ギリシャの地中海料理は、健康長寿食と
して、最近特に注目されています。
地中海は歴史的に民族が入り乱れているから、ヨーロッパでもちょっと異質で、
アラブの香りやアジアの匂いがします。
ラテン系の人は、髪の毛のいろも黒っぽいし体型もそんなに大きくないから、
アングロ・サクソン系の金髪系の人達よりも親しみやすいです。
だからでしょうか。
スペインに住んでいても、全然違和感がないんです。
昨日から調べている「ダム」の語源ですが、もう少しはっきりしてきたら
記事にしようと思っていますが、どうやら女性に関係があるようです。
ここでもやっぱり、水=女性のイメージが。。。
燃え盛る火を消すことができるのは水。。。
もしかして真琴の豊穣の女神・・・?!
母なる地球に豊穣をもたらすのは水と大地と太陽。。。
これからの共生社会へ向けて、女性の活躍が期待されそうな予感です。
男性中心の競争社会から、新しい時代に向けて。。。
対立ではなく融合の世界の幕開けへ。。。
明るい未来を目指して、いろいろ活動されている方のブログ紹介です。
◆たまのをさんの、【岩から水を?!の「夢」】
◆慈魁さんの、【内なる戦士の目覚め】
◆ぽにょさんの、【結婚はゴール 】
◆武山祐三さんの、【日本は格差社会ではない、奴隷制度の国!】
◆つむじ風さんの、【阿久根市に集う、リチャード・竹原・仙波元巡査部長!!①】
【水が燃える技術、ついに完成!!49】
◆うまやどさんの、【【資料】菅談話の抗議先】
◆Twitterから、拝啓、鳩山由紀夫様。
◆ブッチさんの、【漢方薬の副作用を防止する(1) 副作用を起こす要因】
【漢方薬の副作用を防止する(2) 甘草の働きを理解し上手に使う】
◆Shigeさんの、【智恵とは、情報を使う力 [気づき]】
◆Rikoさんの、【『これからの時代を、平穏無事に生きる方法・・・宇宙の法則』】
◆さに~さんの、【お気に入りのおやつ♪】
◆よしみちゃんの、【虹色】
◆友美さんの、【4年前の蓮を見つけた。】
◆亜季さんの、【ナチュラルおそうじ】
◆タマさんの、【霧と桐 (7/23)】
◆水玉さんの、【痛み (7/23)】
懐かしくて、心が穏やかになる曲。。。
「Watermark」...Enya
Youtubeへ
その他の写真は上から
2枚目:公園のプラタナス(すずかけの木)の木漏れ日。
3枚目:近所の教会のお庭の紫陽花。
スペイン語で、オルテンシア(Hortensia)。
女性の名前にもなります。
4枚目:同じ教会のお庭の百日紅。
青い空とのコントラストがいい感じ。
今日は結婚式があるようで、たくさんの人が集まっていました。
ちょっと宣伝・・・
◆イベリコ豚については・・・「イベリコ・フェルミンの広場」
23/07/2010
快晴。暑い!
ALOHA~!!
いつも素敵な記事を有難うございます♪
今日の記事を読ませていただいて、ふと思ったのですが・・・私が何時も崇拝しております『サラスバテイー、別名弁才天さま』は水の神様でもあるのですよね・・・。
私が異常なまでに水に引かれるのはそのせいかも何て・・・思ったりして・・・。
数年前は、ダイビングに夢中になり、毎月フィリピンのセブ島に通い、海の世界を楽しませていただきました♪
身体を壊してからは、すっかりご無沙汰してますけど・・・。
泳ぎは得意ではないのですが、とにかく水が大好きです!!
こちらは物凄い猛暑に、皆アタフタしています。
霧のかかるカフェてらすなんておしゃれですね♪ 聞いただけでも涼しい感じにさせられます。素敵です・・・。
火と水で文化をひも解くなんて、斬新な面白い視点ですね!
水の存在には、本当に癒されます。
水には、波動をうつす鏡、という側面もあるようです。
優しい気持ちで接すれば、水もやさしくやわらかに感じますが、荒々しく接すれば、水も荒々しく、固く感じます。
水の中で動くと、よくわかります。
人、特に都市部の生活は、水を汚してばかり。
もうすこし、水との接し方を改善する必要がありますよね。
これもひとつの情報ですが、
木内鶴彦さんも臨死体験中に、宇宙の始まりの時にできた最初の元素が水素であることがわかったそうです。
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-10482360766.html
ひろみさん、
ALOHA~!!
『弁財天』の漢字が間違っていたのに気が付きました。
サラさんに失礼いたしました・・・です♪
サラさんのことがあるので、Rikoさんはきっと何かコメントを残してくれるだろうな・・・って思ってたんです。
弁才天と弁財天どちらも正しいんじゃないですか。。。日本では財力の神としての弁財天の方がポピュラーになってしまいましたが、芸能(才能)の神としたら、弁才天も間違いじゃないし。。。
本当は水の神・豊穣の神としてもっと大きな役割を持つ神様だったのに、日本ではかなり縮小されていますよね。。。
前に記事にしましたが、マドリッドの私の家から10分くらいのところに、シベーレス神の噴水があります。シベーレス神は、サラスバティー、ゾロアスター教のアナーヒーターとギリシャ神話のガイアなどと同定される大地母神なんです。
私も水が好きで、海は泳がないけれど大好きです。
暑い時、霧がとんでくるテラスは本当に極楽ですよね。。。想像しただけでも涼しい気持ちになれます。
>優しい気持ちで接すれば、水もやさしくやわらかに感じますが、荒々しく接すれば、水も荒々しく、固く感じます。
私達の心がけ次第なのでしょうかね・・・。
水を汚すということは、大地を汚し最終的には私達をも汚すことになるってことに、気づかなくてはいけませんよね。。。
因果はまわりまわって自分たちに戻ってくるのですから・・・。
宇宙の最初の元素は水素ですか・・・。原子番号1番ですもんね。だからなんですね。