スピリチュアリズム・ブログ

東京スピリチュアリズム・ラボラトリー会員によるブログ

【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その18

2011-08-27 01:32:03 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム

 お堅い話ばかりで、久々に(笑い)。
 ペットにまつわる不思議な話というのはほんとに「掃いて捨てるほど」たくさんあります。
 そのうちからとりあえずいくつか。

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897 1/2 :2007/04/28(土) 13:38:55 ID:0LjscOV2
  この間風邪をこじらせ、会社を早退した
  一晩寝たら治ると思ってたが、次の日目が覚めたら体が動かなかった
  枕もとのポカリ飲むのがやっとで、マジで這う事も出来ない
  鞄の中で携帯が鳴ってても、そこまでたどり着けない
  その内目の前が真っ白になってきて、あーこれヤバいと思いつつ意識が飛んだ

  そしたら思いっきり鼻を噛まれて目が覚めた
  忘れてたんだが俺は一人暮らしで、猫(メス・推定5歳)と住んでいる
  不規則な仕事なんでこいつのメシと水は、
  三日分くらいストック出来る自動給餌機使ってるんだが、
  起こしに来たって事はメシが無くなったって事だ。それにトイレ掃除もしてない

  これはいかん、と思って死に物狂いで布団から這い出した
  時々ふっと意識が途切れたが、その度猫に噛まれて覚醒
 何とか部屋の真ん中まで来たところでまた携帯が鳴った
  必死で出たら会社の同僚だった
  何か言ってるが、全然頭に入ってこない
  とにかく体が動かない事を伝えた所で本当に意識が飛んだ

898 2/2 :2007/04/28(土) 13:39:30 ID:0LjscOV2
  次にハッキリ目が覚めたら病院にいた
  医者の話を聞いて驚いたんだが、
  俺は過労と栄養失調から風邪がこじれて肺炎になりかけていたらしい
  ついでに早退した次の日と思ってたら、既に三日経っていた
  熱で意識がぶっ飛んでいたらしい
  同僚が来て救急車を呼んでくれなかったら、本当に死んでいたそうだ

  付き添っていてくれた同僚に礼を言った後、猫の世話を頼んだ
  迷惑とは思うが、メシと水とトイレの始末してもらえば後は何とかなるから
  そう言ったら、同僚がちょっと変な顔をした
  「いや、猫いなかったぞ?つーか、猫の物なんか無かったぞ」
  覚えてないが救急車で運ばれる前、俺はずーっと猫の事を言い続けていたそうだ
  だから世話をしようとしてくれたそうだが、
  猫もいなければ給餌機もトイレも見当たらなかったらしい
  「仕方ないから、コンビニで猫缶買って開けてきたけどさ」

  そんな訳無いだろ、と言い掛けてぞっとした
  何で忘れてたのか分からんが、猫はもういなかった
  3月の頭に車に轢かれて死んで、あいつの使っていたも物全部処分した
  その事言ったら、今度は同僚が青くなった
  俺が電話に出た後ろで、猫がでかい声で鳴いていたそうだ

  俺は今朝退院して所だが、連休に入ったら墓参りに行く事にした

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706 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/01/15 22:24
  高校生の頃、買ったばかりの単車で峠道を激走中に
  片足がビッコの白い小犬が道の真ん中に突然飛び出してきた。
  急ブレーキしたけど間に合わず、「轢いちゃった・・・」と思ったけど、
  犬が単車にぶつかった衝撃も感じず、あたりをいくら探し回しても、
  さっきの犬の影すらみえない・・・
  キョトンと道ばたにたたずむ漏れを尻目に、バイク乗りたちが
  夜の峠道を走りすぎていく。
  気を取り直して峠道を再び走りだす。しばらく行った場所で
  バイク乗りたちの人だかりができていた。一目瞭然だったけど
  対向車線をはみ出したトラックとバイクの正面衝突事故。
  もしも犬が飛び出さなければ、漏れがトラックとぶつかっていたかも
  知れない・・・ビッコの小犬に感謝しつつ帰路をいそいだ。

707 名前: 706 03/01/15 22:28
  そんな出来事もケロッと忘れていたが、正月にひさびさに家族が
  あつまり、ふとしたコトからビッコの白い小犬の話をした。
  「もしかしてチョビじゃない?」といいつつ、古いアルバムの中から
  1枚の写真を取りだして見せる母親。
  「ナニこの犬?」
  「お前が2歳の時に死んだ家のマルチーズだ」と親父
  何でも赤ん坊だった漏れを、まるで我が子のように思ってくれていたらしい。
  (なんでも身籠もっていた小犬が流産したとか・・・)
  いつでも傍らにいて、幼い漏れの顔をペロペロ舐めたりしながら・・・
  チョビが死んでチョビが側にいなかくなった漏れは烈火のごとく泣き続け、
  漏れにチョビのことを忘れさせるために
  家族間でチョビの話はタブーとなったらしい。
  ビッコになったのも、階段から落ちた漏れの下敷きになってしまったのが
  原因なのだとか・・・
  恥ずかしいけどチョビの写真を持ちながらポロポロ涙してしまいました。

  難しいことは分からないけど、チョビが守ってくれた人生の分だけでも
  誰かのために役立たせるよ。

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518 1/7 sage 2009/07/12(日) 05:55:00 ID:m1hBHwq8O
  はじめまして 俺も話を投下

  今から3年くらい前の話しなんだが…
  当時俺は仕事の関係でけっこう田舎に住んでいた。
  んで、まぁ田舎なもんだから遊びに行くとこもなく、休みの日はカメラ片手に散歩ってのが定番だった。

  その散歩コースの途中に婆ちゃんと一匹の猫が住んでる小さい家があった。
  その猫がけっこう人懐っこくて、俺がその家の前を通ると足下にじゃれついてくるんで俺もかまって遊んでた。
  それがキッカケで婆ちゃんと話しをするようになり、散歩に出たときには婆ちゃんトコでお茶を飲みながら話しをするよになった。

519 2/7 sage 2009/07/12(日) 05:57:05 ID:m1hBHwq8O
  そんなのんびりした日が日々が続いてたある日
  いつものように散歩に出た俺はいつものように婆ちゃんトコに寄って今日は何を話そうかなどと考えながらトコトコと歩いていた。
  婆ちゃんの家の前に着たときにいつものように猫が出てきた来たのだが何時もと様子が違う。
  何時もならば足下にじゃれついてくるのがその日は俺の顔をみるとすぐに家の中に引っ込んでしまった。
  おや?っと思いはしたが、まぁいいかと思い直し婆ちゃん家の戸を開けて中に声をかけた。
  「婆ちゃ~ん」
  …
  返事がない
  「婆ちゃ~ん」
  …
  猫の鳴き声しか聞こえない。
  この時嫌な予感がした俺は土間から家の中を覗き込んだ。

520 3/7 sage 2009/07/12(日) 05:58:00 ID:m1hBHwq8O
  …嫌な予感的中。
  婆ちゃんが台所で倒れていた。
  「婆ちゃん!!」
  婆ちゃんに駆け寄り声をかけるが反応が無い。猫も心配なのか婆ちゃんの周りをウロウロしながら鳴いている。
  俺は急いで救急車を呼び、近所に声をかけて人を呼んだ。
  そうこうしているうちに救急車がやってきて、
  俺と近所に住んでる婆ちゃんの知り合いの人とが付き添いで一緒に救急車で病院に行った。
  夕方になって近所の人が連絡してくれたのだろう、婆ちゃんの息子さんがやってきて、ひとしきり挨拶を交わして俺は病院を後にした。
  …その日の夜、婆ちゃんは亡くなった。
  クモ膜下出血で俺が見つけた時にはもう手遅れだったそうだ。

521 4/7 sage 2009/07/12(日) 05:59:01 ID:m1hBHwq8O
  葬儀の日、婆ちゃんの家で準備をしていると、婆ちゃんのそばに猫がやってきて婆ちゃんが寝ていると思ったのだろう。婆ちゃんの顔をペシペシ叩きながら鳴いていた。
  その様子や鳴き声があまりにも悲しくその場の人々の涙を誘った。
  「婆ちゃんはもう二度と目を覚まさないんだよ…婆ちゃんは死んじゃったんだよ」
  そう声をかけて撫でてやると俺の顔をじぃっと見つめて「ミャア」と一声鳴いてどこかえ行ってしまった。
  …その後猫の姿を見ることは誰も無かった

525 5/7 sage 2009/07/12(日) 08:08:07 ID:m1hBHwq8O
  葬儀も終わり一段落ついた頃、俺は近所の人達と一緒にいなくなった猫を捜していた。
  アチコチを捜してみたが何処にもいなかった。
  ある日俺は夢を見た。
  婆ちゃんの家の縁側で俺は婆ちゃんと一緒にお茶を飲みながら日向ぼっこをしている夢だった。
  春の陽光がポカポカと暖かい縁側で俺達は無言で、しかしその静寂がとても心地良かった。
  そのうちどこからともなく猫がやってきて、俺の膝の上に乗って丸くなった。
  その猫の様を見て俺と婆ちゃんは顔を見合わせてクスクスと笑いあった。
  とても心地良い時間が流れていった。

  お茶を飲み終わり暫くしてから婆ちゃんが
  「さて、わたしはそろそろ行くよ。お迎えが来たことだしね…」

526 6/7 sage 2009/07/12(日) 08:11:39 ID:m1hBHwq8O
  ふと前を見ると一人の青年が立っていて、こちらをニコニコしながら見ている。
  その青年が俺の方を見て会釈をしたので俺も会釈をし、婆ちゃんの方を見た。
  すると婆ちゃんはいなくなっていて、青年の方を見ると若い小柄な女性が立っていた。
  俺にはなぜかその女性がすぐに婆ちゃんだとわかった。そして迎えにきた青年がずっと前に亡くなった婆ちゃんの旦那さんだとわかった。
  俺の膝の上で丸くなってた猫がムクリと起きあがって二人の足下に歩いていく。
  二人と一匹が並んで頭を下げた。
  「今まで話し相手になってくれてありがとうとても楽しかったよ」
  「俺も楽しかったよ、婆ちゃん」
  「じゃあ元気でね。身体に気をつけてね」
  「うん、ありがとう。またな婆ちゃん」
  「またね」
  そう言って二人と一匹は霞の中に消えていった。

527 7/7 sage 2009/07/12(日) 08:23:53 ID:m1hBHwq8O
  そこで目が覚めて起きた。
  ああ、婆ちゃんと猫は一緒に向こうに行ったんだなとなぜか納得した。

  後日、婆ちゃんの家の近所の人に話し聞くと猫が婆ちゃんの家の庭の木の下で丸くなって死んでるのが見つかったそうだ。
  そして俺が夢を見た日が婆ちゃんの49日だった。

  あれから婆ちゃんと猫の夢は見ていない。
  婆ちゃんと猫はあっちでも仲良く暮らしてると俺は思ってる。

  途中で規制が掛かってしまい書き込みができなくなってしまいましたが、なんとか全部書けました。
  こんなgdgdな文章を読んで下さいましてありがとうございましたm(__)m

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311 本当にあった怖い名無し sage 2009/05/08(金) 19:13:40 ID:7kdQxuSU0
  そろそろ犬の命日なんで思い出した。

  私が10歳頃から家にいたパグ(♂)。
  家族みんなで大事にして、我が家の可愛い末っ子状態。
  数年たって片目を摘出したりしたけれど、13年生きた。
  最後は原因不明で腹水がたまって明日をも知れないときに
  どうしても仕事が抜けられない母に代わり私が病院に連れて行った。
  医師に入院と翌日の緊急手術をを勧められて、このまま預けようか、
  と思ったら診察台の上の犬が振り向いた。その真ん丸い片目が
  「家に帰る!お母さんのところに帰りたいの!お願いお姉ちゃん!」
  って言った気がして
  「この犬は母の犬で、母の許可無く預けられないので今日は帰ります」
  と止める医師を振り切るような感じで連れ帰ってきた。
  今思うと本当にあの時預けなくて良かったと思う。
  その夜、パグは大好きなお母さんの膝の上で幸せそうに息を引き取った。

  それから49日ごろまで不思議なことが続いた。
  まず、母が台所にいると入り口で「ふがふが」とパグの鼻息が聞こえる。
  そこはいつもパグが座って台所仕事をする母の後姿を見ていた場所。
  廊下を歩くと、チャッチャッチャッ、と言う足音とお骨と一緒に入れてある
  お香の匂いがついて来る。
  (お香はコツ入れの袋を開けないと匂わないほど小さいもの。
   普段は居間の隅に置いてあったので廊下で匂うわけが無い)
  何も無いのに足元に何かがまとわりついて来る、
  犬の話をしているとお香の匂いがする、など。

  ちょっと長いんで一旦切ります。

312 本当にあった怖い名無し 2009/05/08(金) 19:16:43 ID:7kdQxuSU0
  続き。
  ある日私は元彼と遠出することになった。
  高校生のときに付き合っていた人で、パグはその人が大好きだった。
  私が彼の隣に座ると怒って彼の膝に座り込むくらい。
  お互い社会人になって連絡が殆ど無かったんだけど、なぜかある催し物に
  一緒に行こうと誘われた。
  犬が死んで落ち込んでいるのを知っていて元気付けたかったのもあるけれど、
  本当は一人で行くつもりがどうしても私と一緒に行かなくては、と思ったらしい。
  私もそれには前から興味はあったので落ち込んでいても犬は喜ばないし、
  と一緒に出かけた。

  それなりにその日は楽しく過ごし、帰って翌日の明け方だったと思う。
  目を覚ましたら薄明かりの中、私の足元にパグが座ってた。
  若い一番元気良かった頃のきゅっと締まった体で片目は無いけど、
  こっちを見てニッコリ笑ってた。
  (映画メンインブラックのパグみたいに笑うんじゃなくて、
   無表情なんだけど雰囲気がそんな感じだった)
  名前を呼んだら
  「お姉ちゃんは○○(元彼の名前)がいるからもう大丈夫だね」
  と言って笑って消えた。

  夢だったのかなあ…と思ってまた寝ちゃったんだけど
  翌日から元彼からのメールと電話が凄かった。付き合っていた頃からは
  考えられないほど毎日メールと電話。結局よりを戻した。
  生前からおせっかいでお人よしな犬だったけれど、
  まさか死んだ犬にお膳立てされてよりを戻すことになるとは思わなかった。
  それから7年経ち、元彼とはその後結婚して子供ももうすぐ3歳。

  彼のことが大好きで遊びに来てる間中そばにくっ付いているくらいだったから
  今頃思惑通りになって喜んでるんじゃないかな。

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1 コメント

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Unknown (今来学人)
2011-08-27 14:47:16
なんかこういう話を聞くと涙腺が緩くなります。年か・・・。

同時にラブリーボーンという映画思い出しました。
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