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東京スピリチュアリズム・ラボラトリー会員によるブログ

【2ちゃんねるのスピリチュアリズム】その19 (ペットの話②)

2011-09-03 00:07:26 | 高森選>2ちゃんねるのスピリチュアリズム

 ペットにまつわる不思議な話の続きです。
 別に誰かを泣かせようとしているわけではありません(笑い)。つか、編集しながら画面が曇ってしかたがない(笑い)。

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428 :本当にあった怖い名無し:2007/09/17(月) 22:33:26 ID:rHedmrsXO

  アパートで一人暮らし始めた頃、アパート周辺を猫の親子がうろついていた。親猫と仔猫四匹。
  私はどういうわけか親子になつかれた。
  アパートでは飼えないので下手に餌をやるのは避けていたが、たまに撫でてやったりしてた。
  ある日の夜、玄関ドアからカリカリ音がする。開けてみたら親猫。
  猫はにゃーにゃー鳴いて、どうも「ついてこい」と言ってるように見えた。
  とりあえず外に出ると、親猫はアパート前の道路に出て、角を曲がった。
  行ってみると、怪我した仔猫らがうずくまっていた。
  びっくりして更に近寄ると、仔猫の陰にぐったりした親猫が。
  もう「アパートじゃ飼えない」とかいう理屈は吹っ飛んでしまい、私は猫五匹抱えて
  近所の獣医に走った。獣医さんいわく、車にひかれたようだ。
  幸い仔猫は皆命に別状は無かった。が、親猫は既に死んでいた。
  私が見ても即死じゃないかと思う程ボロボロで、少なくとも私のとこまで歩いて来れる
  状態では無かった。
  (足が二本ズタズタになってた)
  霊だか生霊だかわからないが、親猫は仔猫を助けて欲しくて私を頼って来たように思えた。
  翌日、私は大家さんに頭下げて、仔猫の里親が見付かるまで飼う許可を貰った。
  一匹は私の実家、一匹は友達の家に貰われて、残り二匹は今も元気に部屋で運動会中です。

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28 :本当にあった怖い名無し:2009/06/18(木) 00:24:33 ID:e2+YkIDM0
  長文ごめん。思い出したので投下。

  自分が小5の時、飼ってたシーズーが車に轢かれて死んだ。
  生まれて始めて飼った犬でめっちゃ可愛がってたし自分に一番懐いてた。
  そいで去年、犬が死んでから12年くらいかな。
  自分は実家を離れ東京で暮らしてたんだけどいろいろあってかなり参ってた。
  夜の繁華街で、死にたいなって思いながら
  トラックがびゅんびゅん走る道の横で立ち尽くしてた。
  飛び込んだら楽かな…とか馬鹿なこと考えてた。

  そしたらそれと同時刻、実家の母が
  昔死んだあの犬が来た!って興奮して電話をかけてきた。

  生前と同じように、硝子ドアの向こうにちょこんと座って硝子をカリカリしてて
  母が気付くと廊下へ消えていったらしい。
  絶対見間違いじゃない!と言う母に、
  自分は「車に轢かれるのは痛いよ、ダメだよ」と止めにきてくれたのかな…と思って泣いた。

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390 本当にあった怖い名無し [sage] 2010/06/06(日) 03:32:41 ID;vagApkz9O
  家でテレビを見てたら、何かどこかで嗅いだ様な懐かしい匂いがして
  なんだろうかと思ってたら、目の前にいきなりハラリと写真が落ちて来た。

  びっくりして思わずその写真を手に取ると、実家に居る仲良しだった猫の写真だった。
  アルバムにしまってある筈のこの写真が何故テレポートしたかの様にここへ?

  そういえば、あの懐かしい匂いは、あの猫の…と思ってたら携帯が鳴るので出ると、
  泣きじゃくる妹の声がした。
  まさかあの猫に…何か嫌な予感を感じつつ携帯の向こうで泣きじゃくる妹を
  落ち着かせて訳を聞くと…
  …嫌な予感は的中し、やはり実家の猫が亡くなったらしい、しかもあの写真と懐かしい
  匂いがした時間に…背筋が凍ったが、それより先に悲しみが先に来て俺は、
  かけがえの無い家族を失った悲しみに涙した。

  身を切る様な悲しみに耐えながら思う。
  猫は、多分俺に会いに来たんだと、ついでに匂いと写真を見せて存在のアピールと
  別れを告げに来たのだと。

  ああ、実家の猫よ、俺の妹の一人よ、会いに来てくれてありがとう、
  無事に虹の橋を渡れよ、またな!

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535 本当にあった怖い名無し [] 2006/06/06(火) 23:13:21 ID:0RGj/HVD0
  最近ちょっといいことあったんで書いてみます。

  まだ自分が4歳ぐらいの頃、当時、家が小学校のすぐ裏にあって、その校庭
  に段ボールがあった。で両親が共働きだったから婆ちゃんに育てて貰ってた。
  一緒に見に行くと中から、
  「ニーニー」
  泣き声がする。子猫が捨てられてた。で、親父は猫嫌いだったけど、婆ちゃん
  と頼み込んで飼うことになった。名前は丸まって寝るから「マル」。で、結構
  長生きして14年生きて、そのまま大往生。みんな悲しかったけど
  「14年も生きたから長生きだったよ」
  と家族全員で天国へ送った。
  その2年後、婆ちゃんが病気になった。膵臓がん。見つかったときにはもう手遅れ
  だったんだけど2年間ぐらい告知されてからがんばって生きてた。
  でももう時間の問題だという感じになったとき、婆ちゃんがしきりに
  「病室の窓開けてくれ。マルが入ってこらんねわ」
  と言い出した。痛み止めのためモルヒネ?を点滴してたんでその幻覚なんじゃないか
  とみんな思った。
  でも最後の言葉は
  「マルと一緒に行くっけ」
  だった。家族みんな迎えに着てくれたんだな、といってた。そのときはそれ以上何も
  無く葬式も恙無くおこなわれた。
  でもその後俺も「マル」の夢をみるようになった。

536 535 [] 2006/06/06(火) 23:31:42 ID:0RGj/HVD0
  で、その夢ってのがマルが全然知らない女の人と遊んでる夢だった。
  普段は夢なんて覚えてないことが多いのに、その夢は鮮明なまま、ずーっと
  覚えてた。その女性の顔も全部。
  で、しばらくしてから、友人の結婚式に出席したとき、新婦の友人席にあの夢の
  女性がいた。すっげーびびった。で、二次会で勢いで電話番号とメルアド聞き出して
  遊ぶようになった。で付き合うことになった。
  で、一昨年、結婚。新居に引っ越すとき、荷物かたしてたら嫁さんが
  「この猫、みたことある!」
  とマルの写真を指差した。同じ時期に、何回も猫と遊ぶ夢をみてて、強く頭に
  残ってたそうだ。

  で、またマルの出てくる夢をみた。今度は婆ちゃんと一緒に出てきた。婆ちゃんは
  しきりに俺に
  「よかったねぇ」
  を繰り返してて、マルは嫁さんのひざの上にいて、俺をみて
  「ニー」
  って鳴いて、嫁さんを見てもう一度
  「ニー」
  って鳴く夢。で、嫁さんも同じような夢を見たそうだ。ただ俺と違って嫁さんの
  ほうは、婆ちゃんに
  「よろしくお願いしますねえ」
  と言われて、嫁さんの膝の上の猫(マル)をなでるんだそうだ。嫁さんと婆ちゃん
  は面識はない。(顔は実家の仏壇の遺影を見て知ってる)で、二人でなんだろねえ。
  と不思議がってた。

  おととい嫁さんから子供できたと。これだったのかー!と思った。
  婆ちゃん、マルありがとう。

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122 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 23:28:42 ID:pNjf/Sk00
  オカ板初めてきたんで人生で1回だけ体験した心霊?話おいていきますね

  とりあえず俺の住んでる所ってのがすごい田舎。
  数年前ローソンとか出来たけど周りは山に囲まれてるし
  季節になると山葡萄とか秋には柿が庭で取れる、そんなレベル。

  自動車の本道脇は全部あぜ道で、
  そこいらに広がる畑やら田んぼのど真ん中に俺んちはある。
  結構庭も広くて縁側は日の光が良い感じに差し込んできて
  春先とかは最高に気持ちが良い。

  暖かくなるとおばあちゃんがそこに座って
  いっつも茶菓子やら煮干しをお茶と一緒に食べるのがデフォだった。

  そいでいつから来だしたのか分からないのだけれど、庭によく猫がやってきてた。
  1匹とかじゃなく何種類も。ブチだったり三毛だったり。
  おばあちゃんが日向ぼっこをしている時に餌をやってんの。
  そんな風景を俺は当たり前だと思っていたし、家族も猫を追っ払うでもなく
  かといって飼い猫みたいに首輪をつける事も無く、
  何となく「トラ」だの「ブッチさん」だの名前をつけてはそれを眺めてた。

  高校を出た俺は頭も良くなかったし、
  地元の食品会社に勤めることになった。
  家から車でホント5~6分の距離で職場環境も良かった。

  うちの職場では鰹節の粉カスみたいなのが毎日沢山出る。
  ある日俺がその粉カスを持って帰るとおばあちゃんがめちゃ喜んで
  「猫は鰹節がすきやからなぁ、きっと喜ぶわぁ」ってその鰹粉を受け取った。
  次の日から小さな陶器の器におばあちゃんが鰹粉を入れて
  猫たちにやるようになった。

  気がつけばもうおばあちゃんはもう80を過ぎていて、
  昔は自転車に乗って買い物をしにいったり
  老人会の集いみたいなのに出かけていたのに、
  いつのまにかそれをしなくなっていた。
  毎日顔を合せているから分からなかったが、
  よく見れば頬は扱け手には血管が浮いていた。

  それでもおばあちゃんは毎日猫たちに餌をやり続けた。
  おばあちゃんが疲れて布団から出てこないときは俺や母が餌をやった。

123 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 23:32:26 ID:pNjf/Sk00
  一昨年の夏、俺が職場のゴミ出しに外へ出ると
  おばちゃんが「クロ」と呼んでいた猫がゴミ置き場にいた。
  地面に寝転がるのが本当に好きで、
  よく餌を食べるなんだかだらしのない印象の猫だった。
  いつも面倒くさそうな顔をしていたけれど、どこか憎めない奴だ。
  俺は心の中で(ああ、この生ゴミの臭いに釣られたな)と思い少しニヤついた。
  いつも家で見ているクロを職場で見るのは何だか新鮮で少し嬉しかったのだ。

  クロは俺を見据えたままトコトコこっちへやってきて
  ゴミ袋を持った俺の1メートル手前で背筋を伸ばしビシッと座った。
  いつもだったら足元に擦り寄ってきて餌をおねだりをするクロが
  まるで敬礼しているみたいに前足や耳をピンと張らせ自分を見ている。

  そんなクロを今までに見た事が無かった。
  鳴きもせず喉を鳴らす事もせず只ひたすらに彼は俺の目を見つめたのだ。

  彼が伝えようとした意味はそんなに難しい事じゃなかった。
  受け入れたくない類の、けどいつかはやって来る事だった。

  大人になって初めて泣いた。

124 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/02(月) 23:34:03 ID:pNjf/Sk00
  ゴム手袋をはずして目頭を押さえても涙はどんどん出てきて
  嗚咽みたいな声としゃっくりが止まらなかった。
  滲んだ視界にクロがぼやけて映って、それでもまだちゃんと
  俺に何かを伝えようとしてくれていた。

  「わがっだ、わがっだがら」
  俺はぐしぐし言いながらクロにそう言った。
  胸が締め付けられて息が出来ない。
  置物みたいに動かないクロの顔は凛としているのにも関わらず
  何故だかすごく無理をしているみたいで、
  俺はそれがたまらなく悲しい事のように感じた。

  ゴミ捨て場で泣いている俺を上司が見つけて
  それでも涙が止まらない俺は
  「すいません、すいません」としか言えなかった。
  上司に付き添われながら戻る時、
  ゴミ捨て場のほうを見るとクロはもうそこには居なかった。

  会社に電話が掛かってきて「祖母が死んだ」という知らせを聞かされたのは
  すぐ後のことだった。

  今でも俺んちは暖かい日に猫が来てひなたぼっこをしたり、
  母に餌をねだったりしている。
  俺はまだ見た事がないのだけれど、
  クロが時折背筋を伸ばし縁側を見るのだそうだ。
  そうした時我が家では、座布団とお茶とお菓子を縁側に置くようにしている。

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*おまけ。「ペット」の話ではないけれど、何かすごく不思議で印象に残った話。


610 1 [] 2011/05/15(日) 16:30:56.50 ID;mx7ELg6DO
  去年夏、浪人生だったので就職か進学か悩んで伊勢神宮に参拝に行った。
  内宮か外宮か忘れたが参拝後、大きな河原で休憩し、コーラを飲んでいた(確か13:00頃)
  するとどこからか赤い首輪を着けた白い仔猫が僕の隣に横たわったので鈴カステラをあげた。
  10分ほど仔猫と遊んでいたが帰ろうと思い歩き出すと仔猫がついてきた。
  お別れの挨拶に撫でると仔猫は草むらに走り出した。
  不思議なことに僕もついて行った(心では帰りたいのに体が仔猫についていった)

612 本当にあった怖い名無し [] 2011/05/15(日) 16:33:03.81 ID;mx7ELg6DO
  人気のない草むらで仔猫を見失い帰ろうと思い振り向くと小学生くらいの細い女子がいた。
  (女子の特徴はパフィームかしゆか似の長髪、薄ベージュノースリーブのワンピース?、ラメアイシャドウ)
  その女子を見た途端、僕は金縛りに襲われ、無感情で大量の涙を流した。
  2~3分対面すると女子は動けない僕を置いて無言で行ってしまった。
  しばらく涙が止まらず、やっと動けるようになった。ケータイの時計を確認すると16:21。絶対にあり得ない。
  鼻水と涙でグシャグシャなので混乱する暇もなく宿泊先の民宿へ帰った。
  何故か貧乏な自分達家族に資金ができ、私立大学へ入学した。
  今もその女子を思い出すと涙が止まらない。

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