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【雑報】また「天声人語」がからかわれていますw(追記あり)

2012-05-12 14:12:01 | 高森光季>その他

 この前、「天声人語が寝言を」というのを載せましたが、また朝日 vs 2ちゃん戦争が勃発(笑い)しています。

 【朝日新聞】「2ちゃんねる…何でもありがネット文化とはいえ、怪情報の野放し垂れ流しは、『やってません』では済まない」 ~天声人語

 追記。2まで伸びました。
 【朝日新聞】「2ちゃんねる…何でもありがネット文化とはいえ怪情報の野放し垂れ流しは『やってません』では済まない」 ~天声人語★2


 「お前が言うな」(略して「おまゆう」、さらに略すと「おまry」)の嵐です(笑い)。
 これはコピペかもしれませんが、

26 :名無しさん@12周年:2012/05/12(土) 12:35:50.59 ID:rXT5QzT20
    朝日新聞の用語集

    ・「しかし、だからといって」
     ここから先が本音であるという意味

    ・「議論が尽くされていない」
     自分たち好みの結論が出ていないという意味

    ・「国民の合意が得られていない」
     自分たちの意見が採用されていないという意味

    ・「異論が噴出している」
     自分たちが反対しているという意味

    ・「政府は何もやっていない」
     自分たち好みの行動を取っていないという意味

    ・「内外に様々な波紋を呼んでいる」
     自分たちとその仲間が騒いでいるという意味

    ・「心無い中傷」
     自分たちが反論できない批判という意味

    ・「皆さんにはもっと真剣に考えてほしい」
     アンケートで自分たちに不利な結果が出てしまいましたという意味

    ・「アジア諸国」
     中国、韓国および北朝鮮の事、それ以外の多くのアジアの国は含まれない

    ・「ネット上には誹謗中傷が溢れている」
     失語症躁鬱ニート民はとっとと首つって氏ねよ。持ち家もない貧民のくせに

 一番最後の文章は朝日新聞校閲部記者が2ちゃんねるに書き込んだ文章で、削除、IPアドレス公開、アクセス禁止の対象になったものです。

 (さらに★2で以下の追加がありましたw)

  ・「説明責任を果たしていない」
   反対する言い訳がすべて論破され、反対理由は「説明責任」のみになってしまったという意味                   
  ・「本当の解決策を求める」
   何も具体策はないがとにかく政府等のやり方はダメだという意味
  ・「冷静になる、落ち着く」
   自分たちが今は劣勢なので、今は世論と勝負したくないという意味
  ・「ただ、気になることがある」
   論理薄弱のため心配事の表現形式で、自社主張の「なんくせに誘導しますよ」という意味

 おちょくられていますねえ(笑い)。

 薬物売買情報を放置していたという指摘は正当なものでしょうが、
 《何でもありがネット文化とはいえ、怪情報の野放し、垂れ流しには自ら策を講じるしかない。「板」を掲げ続けるためにも、「やってません」では済まない宿題である。》
 という文章の「怪情報」は本来は「犯罪情報」と書くべきところを、書き手の日頃の敵意がついにじみ出て「怪」と書いてしまったのでしょう。で、「怪」はお前だろう、と(笑い)。

 (追記:都知事さんもぶち切れているようです。「石原都知事定例会見で朝日を批判」(YouTube)

 インターネットが普及したおかげで、これまでマスコミが行なってきた捏造・歪曲、そして「報道しない自由」の濫用が明らかになったことは否定できません。しかも、それらを指摘されても無視し、相変わらず一方的にお説教を垂れているわけですから、反感・不信を抱く人が激増しているのも当然です。マスコミの「中の人」がどれだけ意識しているかは不明ですが、十数年前までは存在していた「信用性」「権威性」は、もう瓦解しています(ネットを知らない高齢世代を除いて)。言い古された言葉ですが、信用は築くのに大変な年月がかかるが、壊れるのは一瞬。
 「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する」(アクトン卿)。マスコミは権力となったがゆえに、それに安住し、傲岸不遜になり、腐敗したようです。
 最近は「一方的垂れ流し」と見られないように、ネットやツイッター発言者たちのご機嫌をとるような姿勢も見え始めましたが(NHKなどはけっこうやっているようです)、これもまた「擦り寄るなよ気持ち悪い」とか言われています。

      *      *      *

 これは独占メディアとインターネットの間の戦争ですけれども、もっと大きな目で見れば、「個人性のさらなる進捗」「権威とそれへの盲従の終焉」という、人類史的進化の表われだとも言えるかもしれません。前のエントリ「人類の進化(2)」に書きましたが、
 《古代から現代へと進んでくる歴史の中で、個人というものが突出してきたことは疑いのないところでしょう。……こうした「個人の自立と自由」は、現代に入って、また違った様相を見せているように思います。それは、「有名」や「権威」がなくなっていくことです。……これらの現象は、「個」がどんどん独立して力を持っていくという、長い人類「進化」の一断面のように思えます。「個」は集団やシステムや有力者に従属しない、自由な想像・創造活動を展開するようになっている。……ただし、こうした傾向は、「孤独」を代償として要求します。私たちはそれに耐えることを要求されているのかもしれません。》
 (なんか見直したらけっこう面白いと自分でも思うことが書いてあるようなので、よろしかったらご参照ください。前後は「人類の進化(1)」「人類の進化(3終)」です。)

 いわゆる「知識人」「文化人」が「上から目線」で一方的にご高説を垂れ流すというのも、今は嫌われ始めていますね。(テレビで「タレント」とやらが、知りもしない分野のニュースに偉そうにコメントする――ほとんどは台本だそうですが――というやり方は、もっと反発を買っているようです。)知識人、言論人たちはなかなか厳しい時代になろうとしているようです。


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1 コメント

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朝から気分がいい (JIJIRO)
2012-05-13 08:49:34
朝日新聞用語集、石原都知事記者会見いいですねぇ。溜飲が下がりました。
以前、阿川弘之さんでしたかが仰ってました、私は朝日新聞だけは決して読みません、一日中不愉快になるからです、という言葉のとおりだと思います。

で、私は産経新聞一筋なのでありました。もう少し売れて欲しいですね。(関係なかったかな(^^ゞ)
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