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古城(山城)を行く 鹿島城(鹿島)

2017-04-07 16:06:00 | 歴史

城主  :二神豊前守(1573年~1592年)、得居通幸、来島通総、来島長親

築城者:今岡四朗通任(1334年~1338年)に風早郡那賀郷の地頭職

築城年:定かでない

標高  :114m

形態  :海城

鹿島城は、北条港沖400mに浮かぶ鹿島に築かれている。

1336年~1392年は、南北両朝が対立した時代である。これによって

河野通盛が河野郷から本拠地を湯築城に移したときであるので、

これらの新時局に対処するため横山城、宅並城の諸城とともに築城され、

海上前衛陣をなしたと考えられる。山上からは、風早郡松山市北条(旧北条)を

一望できる要害で島全体を城郭とした。鹿島城が戦国末期における城郭として、

その立地条件、社会条件から、重要性を帯びてきたことを示す。

1585年豊臣秀吉の征伐は断行された。このとき先鋒として活躍した

来島通総(みちふさ)は、風早1万4千石を領有し、鹿島城主に任ぜられた。

しかし、その子康親は、関が原の戦いで西軍荷担した為、豊後に転封となり

恵良城と共に廃城となった。

所在地  :愛媛県松山市北条

渡船待合所

鹿島城は、待合所から見えます。渡船で約3分で鹿島に着きます。

乗船します。

 

 

船が着いた正面が城への登り口です。

登る前に公園からの、風景や、砂浜を散策します

 

砂浜側に登山口が、新しく出来てましたので、ここから登ることにしました。しかし、

最初は道もきれいに出来て安心して、進みましたが、途中、突然道がなくなりました。

引き返すのも、面倒だし、急な坂には、見えましたが、登る決断しました。

 

上の道が見えてきた、もう少しだ・('ー^*) オッケ!!

ここが、主郭であったと思われる

主郭からの遠望

夫婦岩とよばれております。その大注連縄には古来より人々の願いや

想いが多く編みこまれており神聖な場所です。

又、鹿島周辺は、瀬戸内海有数の穏やかな場所です。

城跡を後にしながら、鳥、桜を撮影しながら、今度は、安全に従来の道を下りる

この石は、違うようです。城郭の周りに崩れた岩が、当時の石らしい!

北条鹿島祭り(毎年5月3,4日)があります。今年は、行きます。

(^_^)/~~サヨナラ