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【日経新聞】ファーストリテイリングの考える人材の価値

2022-01-31 11:00:00 | 日記

こんにちは。

篠原継之助です。


先日、日経新聞で読んだ記事についてご紹介していきます。

今回は、「ファストリ、中途人材に年収最大10億円 IT大手と競う」という記事です。

この記事は、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、どれだけ優秀な人材を欲しているのか、またなぜ優秀な人材が必要なのかが書かれた記事ですので、ご興味ある方はぜひ読んでみてください。


1.柳井正会長の考える人材の価値


写真参照:ファーストリテイリング トップメッセージ


ボクはこの記事を読んだ時に最初に目に止まったのは「ファーストリテイリングは、中途採用の年収を最大10億円に引き上げる」という文章です。

最初は「中途採用の予算全部で10億円」か、と思っていたのですが、なんと1人に対して最大10億円の年収で採用したいという話でした。


その理由は、柳井会長の大局的な視点にあります。

一般的に自社のライバルは同じ業界の中で設定することが多いです。

例えば、ユニクロのライバルならZARAやGUでしょうか。

しかし、柳井会長はライバルはGAFAだと考えているそうです。


今世界を牽引しているグローバル企業であるGAFA。

そこより勝っていくために必要な要素は何かと考えた時に、柳井会長は「人材」だと考えてるそうです。

たしかに、組織は人がつくるものですよね。


ボクも仕事に取り組んでいく上で、なによりも人が大切だと教わってきました。


柳井会長は自分より優秀で天才的な人であれば、100人でも200人でも採用したいと語っています。

それほどまでに世界と戦う上で優秀な人材が求められているということですね。


しかし、優秀な人材になるためには何をしたらいいのでしょうか。


2.自分の付加価値を高める


「優秀な人材」とは、人や組織に対して付加価値を生み出せる人のことです。

そして、付加価値を生み出す人材になるためには自分の能力やスキルを磨くことがポイントになります。


自分の能力やスキルを高めるためには、知識やテクニックを学ぶことや実践経験を積んでいくことが大切です。

しかし、同じように頑張って努力していても社会に必要とされる人とそうでない人がいます。

それはなぜでしょうか。



それは、能力やスキルが生み出す付加価値が社会の「必要性」と「希少性」によって変わるからです。


例えば、昔はパソコンが扱える人は希少な存在でしたが、現代ではパソコンを扱えるのは当たり前ですよね。

また、第二言語を習得するとして、活用頻度が高くない言語を習得するより、英語を習得した方が必要とされる確率は上がります。


しかし、特定の国に進出を考えている企業にとっては、英語よりその国の言語を習得している人材が重宝されます。


つまり、現代社会や組織が求める能力やスキルを把握し、身につけることが優秀な人材となるために大事なことなんです。


また別の記事でどのようなスキルが現代で有効かをお伝えしていけたらと思います。



篠原継之助



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