つかっぴぃの雑記帳

たくさんの楽しみと、さまざまな体験を徒然なるままに。

今日の雪山(バス事故と滑走記録)

2016年01月15日 | 日記
スキーバスの事故と言うと、半世紀生きてる私くらいの方だと、長野でバスが川に転落、
学生が20人以上死んだ事故を思い起こす方もいると思います。
1985年のその事故から30年以上経っても、同じような事故が繰り返されていると
いうのはやりきれない限りです。

私自身、首都圏と呼ばれる地域(関越道の所沢インターから10分程度)に住んでいる
頃から、白馬や志賀・妙高方面のスキー場は敬遠していました。
高速走行の距離のみならず、一般道も長く、且つアップダウンが大きいので、アクセスの
きつさはかなりのもの。帰りの運転のため、普段よりも更に体力を温存しながら滑る
スキーなど、ちっとも面白くないですよね。
雪山を楽しむのであれば、そんな難行苦行を強いることなく行ける場所はあちこちに
あるわけで、しかし、今回事故を起こしたバスも北志賀とか斑尾が目的地、そうした
(敢えてそう表しますが)辺境エリアの需要を満たすのが、このような安いだけの
スキーバスツアーなんだろうと思います。
ニュースを見た後、私が向かったグランデコには、見る限りそんなバスは1台も停まって
いませんでした。

さてグランデコ。2005年の春に1度来ただけで、今回が2回目。
平坦な斜面構成、且つ高速を出た後が長いというイメージが強くて敬遠していたが、
雪不足の今年はそんなことも言ってられず、全面オープンの触れ込みを頼りに、今回も
往復フル一般道で出動。
道中吹雪で何度帰ろうかと思ったが、着いたら雪が止み、日中はほぼずっと晴れ・微風。
前日に積雪があったようで、深いところはひざ下まで。しかも気温は低いままで最後まで
パウダーをキープ。ゆるゆる斜面をふわふわ感覚で遊ばせてもらいました。
撮影はしませんでしたが、ウエディングドレスを着た女の子がゲレンデにいました。
何かのプロモーションだったのか、それでも本当の結婚式で放映するビデオの撮影でも
していたのか。何より、鼻水止まらん状態のおっさんから見れば、寒くないのかが一番
気になったところです。若いっていいよね。