なぜか珍道中

昔の賢人は「人生は旅のようなもの」と言いました
賢人じゃない私の「珍道中な生活」を綴る私的なブログです

東北の食材☆冬のお魚

2010-02-07 | 東北の食材
岡山県倉敷市、瀬戸内海沿岸で育った私にとって、東北に来て初めて知ったお魚が沢山あります。

今日は、ここ最近食卓に並んだ東北のお魚を紹介いたします~

その①なめた鰈。別名「ババガレイ」


仙台ではお正月に「なめたの煮付け」が欠かせないと聞いています。
以前小料理屋さんで頂いた時、12月でも年の瀬が迫る前に仕入れて煮付け冷凍しておくって教えて頂きました。
年の瀬には超高騰して1尾数千円~一万円って値段も

先日、お正月から随分たち、しかも閉店直前のタイムセールで見つけこれ幸いと買ってきました


水:酒:みりん:醤油を2:2:1:1の割合・・・じゃなくて、2:2:1.5:1位で生姜を少し加えて煮付けました。


教わった通り、粗熱が取れたらそ~っとジップロックに移して冷凍庫へ
食べたい時に、軽くチンまたは自然解凍。
温かいご飯の上で更に温めて頂くと、煮凝りのプリン体とフワフワの白身が絶品です

その②キンキ


キンキはやはり北の海のお魚ですよね。
瀬戸内では、真鯛。関東では金目鯛に相当するのかしら
金目よりキンキの方がお高いですけど・・・



水:酒:みりん:醤油を2:2:1:1の割合+邪道カモしれませんが、お砂糖も大さじ1強加えて生姜1カケと煮る甘めの味付けが好みです。


この晩の夕飯は、久しぶりに旦那さまからもお褒めの言葉がありました
高級キンキのお陰ですケド~

その③タラと言いたいところですが、ココでは生たらこ


岡山時代良く食べていたのは、鯛の子の煮付け=真子の煮付け。
東北にやって来てからは、それが生たらこの煮付けに変わっています。
それにしても大きい~


皮ごとぶつ切りにして、弱火で煮付けます。そうすると、卵がバラバラにならないで、お花の様になります。自分の感覚ですが・・・
水:酒:みりん:醤油を3:2:1:1位の割合で~薄味でも充分コクのあるお味に仕上がります


煮あがったタラコを取り出して、鍋に残った煮汁に湯がいたサトイモを入れて煮付けちゃうと、これまた違った一品に
ひと鍋で二度美味しい~

その④本ます

岡山では絶対見たことが無いお魚。東京でも、私の知る範囲(スーパーや近所の魚屋)では見た事が無かった切り身
デパ地下とかに行けば有ったのかな~?


身の色はシャケですが、お味も風味も違うんですよ
東北の方は普通なのかな?3年程前に見つけて以来、季節に1~2度は頂くお魚です。
たぶん、冬より春先が旬なのかな?
まだ馴染みが薄いのですが、塩焼きが大好きです

お魚は季節感があって楽しいですね。
今年は、四季のお魚ネタも有りかな忘れなければねっ


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