日々工房つゆくさ

オホーツク産乾燥野草販売と手づくりニットの小さな工房つゆくさin北海道遠軽

春一番

2016年03月30日 | 原っぱな庭
春一番といっても南風のことじゃありません。
原っぱな庭に一番最初に顔を出す野草

ふきのとうです。

こちらは、春一番に咲く福寿草


しばらく寒い日が続いて、なかなか咲かなかったのですが
やっと開花しました。

でも、庭に目をやるとこんな感じ

深いところでは、まだ3~40センチはありそうです。

それでも、一日一日地面が拡がっていき
いろんなものが芽を出し始めます。
毎年のこととはいいながら
今時期は、一年で一番わくわくする季節です。

緑のカーテン

2014年05月21日 | 原っぱな庭
緑のカーテン、ただいま工事中です。と言っても私がするわけじゃありません。なにもしなくても毎年季節が新しい緑のカーテンを作ってくれます。
完成すると、道路からは全く庭がみえなくなり、山小屋の雰囲気になります。

外仕事始まりました

2014年04月26日 | 原っぱな庭
三日連日の20度越え、
ここ、原っぱな庭もやっと遅い春
というより、一気に初夏といった感じです。
でも、庭に目をやると、なんとまだ残雪が!

これが4月25日だなんてほんとに信じられません。
2月の下旬はとても暖かく、春近しと思いましたが、
3月に入って雪の日が多く、気温も低め
おまけに4月4日には34センチものドカ雪が降って
例年にない雪解けの遅い年になりました。

今は福寿草、スノードロップ、クロッカスといった早春の花が
やや盛りをすぎ、
カタクリの花がやっと咲き出したところです。


もちろん春一番の野草
ふきのとうも元気に顔を出し、工房つゆくさもやっと外仕事の始まりです。

原っぱは好きかね?

2013年02月24日 | 原っぱな庭
 「ありゃあ、原っぱだよ。原っぱは好きかね?」
と人がよさそうにニコリと笑っていった。
 「ううん、あたし大きらいよ」とメアリーは答えた。
 マーサは暖炉の方へもどって行きながら、
「そりゃ、たぶん、あんたがまだ原っぱになれていないせいだよ。
あんまりだだっぴろくって、それに今はなんにもはえていないようにみえるからね。
だけど、今にきっと好きになりますよ」といった。
 「そうかしら?」と彼女は問いかえした。
 マーサは元気よく暖炉を掃除しながら、
「そうだとも。あそこには、なんにもはえてないんじゃなくって、
いろんないい匂いのするものがいっぱいはえているんですよ。
春や夏の、はりえにしだやえにしだやヒースの花ざかりの頃にゃあ、そりゃきれいだよ。
蜜のにおいがして、きれいな空気がいっぱいあって――そのうえ、空はえらく高くみえるし、
蜜蜂がぶんぶんいったり、雲雀がさえずったりして、たいそうにぎやかなことだよ。
まったく、わたしは、何があろうと、この原っぱからよそへ行って住もうとは思わないね」

     バーネット著 『秘密の花園』
               マーサとメアリーの会話


さいはいらん@原っぱな庭


久し振りに読み返している『秘密の花園』
私もマーサ同様
『まったく、わたしは、なにがあろうと
この原っぱな庭からよそへ行って住もうとは思わないね』。

あけましておめでとうございます

2013年01月01日 | 日記