日々工房つゆくさ

オホーツク産乾燥野草販売と手づくりニットの小さな工房つゆくさin北海道遠軽

2012年大晦日

2012年12月31日 | 日記
2012年も今日で終わりですね。
今年1年振り返ってみると、いろんなことがありましたが、
残念だったのは、ホップの収穫がゼロだつたこと。
少しは採ったんですが、
虫がすごくて廃棄せざるを得ませんでした。
こんなことは今まで一度もなかったんですが、これも猛烈な残暑の影響でしょうか。

嬉しいこともありました。
昨年、花が咲き始めた頃雨不足で枯れ始めた うつぼぐさ
今年は収穫できないかなと思っていました。
枯れてしまった若い株もいくつかありましたが
元気に花をつけてくれたものもあり
ほんの少しですが採ることができました。



新しい年はいったいどんな年になるのやら
いろんな意味で穏やかな年であってほしいと願っています。

良いとしをお迎えください。

極寒列島

2012年12月29日 | 日記
昨日、テレビを見ていたら、『極寒列島』という言葉が
目に飛び込んできました。
ほんとにすっぽりと冷凍庫に入ってしまったような
この時期としては、異常と言っていいほどの冷え込みと積雪。
晴れた日の朝には、冬の3点セット
ダイヤモンドダスト・けあらし・フロストフラワーが普通に見られます。
もっとも、この寒さで仁田布(にいたっぷ)川もかなり凍ってきたので
厳冬期の2点セットになりつつありますが。

凍り始めた仁田布川

樹氷を身にまとった枯れよもぎ


振り返ってみると、今年のお天気は異常続きだったような気がします。
2、3月の冷え込みで極端に雪解けが遅かった春
6月に30度越えを記録したものの、夏本番の7、8月は気温が上がらず、
ほんとに梅雨明したのかと思う日々
そうかと思うと、お盆あけから9月にかけての猛烈な残暑
…というよりは一月遅れの夏と言った方がぴったりくるような気がします。
いつものからりと晴れ上がった秋晴れとはほど遠い梅雨のようなお天気だった秋
そしてここへ来てこの寒波と積雪

そういえば、今年はずいぶん竜巻が発生しましたね
地球規模で環境が変わってきているんでしょうね。

そうそう、うれしいニュースがひとつ
原っぱな庭にやってくるエゾリスが2匹になりました。
川岸に続くリスの足跡

帰ってきたエゾリス

2012年11月29日 | 原っぱな庭
3、4年前までエゾリスは原っぱな庭のアイドルでした。
秋から子育てが終わる初夏まで
多いときは6匹もやってきては心を和ませてくれていたのですが、
西側の山のカラマツが伐採されたとたんに
パタリと姿を見せなくなってしまいました。

いつ戻ってきてくれるかと、毎冬心待ちにしていたのですが
やっと今年姿を見せてくれました。
お帰り、エゾリスさん。


今年はまたこんな姿が見れるかも…。
2006.01.09

蛇行する川の流れに郷愁

2012年11月01日 | スクラップ
『…上流域が健康ならばこそ、河口に豊かな漁場も拡がる。

自然との共生なしでは、人の未来もないことが問われる昨今、
コンクリートで固めた直線的な河川などではなく、
ゆっくりと蛇行する自然な河川の流れ、
アールヌーボーの景観に郷愁を覚える。』



吉田類の酒縁ほっかいどう 北海道新聞10月31日夕刊より

    Art Blakey Moanin'を聴きながら

干葉

2012年10月26日 | 日記
すっかり寒くなつて、暖房が恋しい季節になりました。あんなに暑かったのがうそみたいです。
やっばり冬はくるんですね、当たり前か。

冬を目前に控えて、今は漬物シーズン、我が家でも相方がたくあん用の大根を干したところ。
私は干葉作り。
と言っても大根の葉を洗って干すだけ。


農薬も化学肥料も使っていない大根の葉。
ただ家庭茶園の副産物で量が確保できないため商品化には至りません。

干葉は、足湯や腰湯、お風呂に使うととても身体があたたまります。

また、一条ふみさんの『自分で治す草と野菜の常備薬』によると、
すっかり茶色くなるまで干したものは子宮ガンの予防にもなるとのことです。


都会では、なかなか手に入らないかと思いますが、
もし近くに大根を栽培している方がいたら
少し分けていただくといいですね。