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僕の父は並大抵な人ではなかった。

2022-12-22 07:10:08 | 日記

僕の父は並大抵な人ではなかった。

父は大正八年生まれである。西暦1919年である。

1945年大東亜共栄圏戦争勃発と共に

人生が大きく変わった。

ちょうど25歳か26歳の時に

赤紙、青紙、緑紙と紙にはいろいろあるが

赤紙は拒否しようとした

なんかサーベルを抜かれようとしたので、、

おじいちゃんが止めて

出兵

配属地とか何千キロも歩いたというだけで

詳しいことは不明だ

なぜ不明かといえば

終戦後GUQ

のお指令かどうかわからないが、、

秘密警察(10年ほど最近やっと廃止になった制度)

に目お付けられると

戦争反対の人たちばかりではなく、、

出兵した兵隊さんが軍事機密を漏らさないように

超過激的な無言の圧力があった。

逆らって漏洩すると家族の身に大きな危険が及んだらしい。。

大まかなところは僕に言うが

詳しいところは一切話さなかった。

どの兵隊さんもなんもほとんど話さず

この世を去っていった。

自分の身分のわからん兵隊さんなんかいないはずなのに、、

一番の自慢話は赴任先で一万人勝ち抜き

武術(剣道)で見事に優勝

信じられないが賞状もちゃんとあった。

ここら辺もすごいが

全てがすごかった。

そんな父が

僕の先生でもあった。

ただ、、

僕は父の願いであった

世継ぎを断った。

このことで母を早くなくす結果となってしまった。

尚且つ

どうしようもない長男が

跡取りとなり、うまくいくかと思っていたら

これまたダメ息子の子供が一人

父が財産を持っていることに頼りすぎ

・・・・

ハッパかけたら

電話お断りサービスにされた。

いろいろあった

ただ言えることは

人生を全うして

死んでから

ご先祖様に

こっぴどくせっかんされることはほぼ

間違いのないことだろう。

 

父から受け継いでいるものは

不平等を許さない、愛で接する

途轍もない勇気

大きな愛

人の模範となる

ありがとう父ちゃん

ありがとう母ちゃん

ありがとうばぁちゃん

ありがとうおじさん、おばさん

   ttl  2022.12.22 Am07:05

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