G20で中国の人権問題の議論を！記者会見 in 大阪｜香港・ウイグル・臓器狩り 2019年6月28日

G20で中国の人権問題の議論を！記者会見 in 大阪｜香港・ウイグル・臓器狩り　2019年6月28日


G20で中国の人権問題の議論を！記者会見 in 大阪｜香港・ウイグル・臓器狩り　2019年6月28日

URL : https://youtu.be/_0Cyd_12Kic

開催中のＧ２０サミットで、中国政府による少数民族などへの弾圧の問題を議論するよう、ウイグルの女性などが求めました。

【自由インド太平洋連盟　ラビア・カーディル会長】

「いまシリア、イラクで殺し合いになっているが、中国ではどこの国にもないぐらい、ひどいことをやっている」

ウイグルの人権活動家・ラビア・カーディルさんは、香港などの人たちとともに大阪・中央区で会見し、中国政府による少数民族などへの弾圧の現状を訴えました。

とりわけ、中国政府はウイグル族に対し「テロ防止」の名目で弾圧を強めていて、国連の報告によると、中国国内では事実上の強制収容所に100万人以上のウイグル族が拘束されているということです。

ラビアさんはＧ２０サミットで、ウイグルなどで続く中国政府による弾圧の問題を議論するよう求めました。

【自由インド太平洋連盟　ラビア・カーディル会長】

「２０ヵ国の首脳たちが、東トルキスタンや香港で血が流れている状況を見て見ぬふりをするのは、恥だと思う」

また、午後６時ごろから大阪・中央区の街頭にウイグルやチベット、香港などの人が集まり、中国当局への抗議の声をあげました。（FNN）