くさび(楔、wedge)とは、堅い木材や金属で作られたV字形または三角形の道具。
一端を厚く、もう一端に向かってだんだん薄くなるように作られている。隙間に打ち込むための形状である。その用途として、
物を割る物と物とが離れないように圧迫するというまったく異なる目的がある。修辞技法としては、割る意味で用いられることが多く、例えば、仲の良い両者の関係を悪くするような場合に「二人の間にくさびを打ち込む」などと使われる。しかし、くさびを打つことには接合を強固にするという目的もあり、この意味で用いられている場合は正反対のことになる。
歴史[編集]
くさびは9000年以上前から利用されており、
その起源はわかっていない。
古代エジプトの石切場では、建築用の岩の塊を割るために
青銅のくさびが用いられた。濡れると膨張する木のくさびも同様に
用いられた。アメリカ州の先住民族の中には、
角のくさびで木を割り、カヌーや家などさまざまなものを作るのに
用いる部族もいた。
昔花崗岩の間知石職人のお仕事に興味を抱いて、
一時間ぐらいかけ作業場まで赴きそのお方の
まさに神業なような仕事ぶりを何度も何度も拝見いたしました。
漬物石は2~4キログラムだと思うが
そのお方の作り出す間知石は
ttlでは腰の高さまで持ち上げるのがやっとで、
その間知石を移動運搬は不可でした。(小学校高学年)
一つの重さ的30Kgはゆうにあったように思える。
なんしろものすごく重い/出来栄えが小さいから、、、
それを持ち上げたときの腕とか腰が自動的に重く
感じさせるような重さ。
ぼうず、このハンマー持ってみるか 持ってみたら
え!!! その石割ハンマー5~7キログラムはあろうかと感じた。
おじさん おじさん、朝から晩までこのハンマー ガチ~ン
ガチ~ん それも、一年通して・・・
いや~そうだよ、
こんな重いもので一年中 大変じゃない。
大変だけど生活し行くにはねぇ~
ぼうず この石割ってみるか 巨大な
花崗岩の(直径2、3メートルくらいの花こう岩)
先ず
安全手袋はめろ!
これがハンマー これが石切ノミ
おじさん!!!
石切ノミの先っちょは鋭利ではない、
また驚きにグッと息を呑む
おじさんハンマーが直接当たる
頭の部分は約1.5センチほどとつぶれているのではなく
全体的にめくれ垂れさがっている。
息を呑み、ガーンと石を叩いた????
あへ^^^~~~~\|/~~~~
ものすごい ビリビリ
こんなの素手でしたら・・・
おじさんこんなお仕事毎日毎日してるの
おじさん凄い!
ところでおじさんなんで、様々な形の大きな石を、
こんね見事に同じ大きさの間知石にできるの?
すると石には目がある木材の柾目のように
あのストーブで燃やす薪のように、
斧を目に沿ってふるい落とせば、スッパーンと
割れるけど胴の部分をいくら斧でやっても、
出来ないのと同じさ。
おいぼうずお前には見えるか ????
チンプンカンプン これかな?
こぉ?これ? こんな感じの方向線
おお坊主えらいぞ
三つのうち一つの方向線ズバリだ
みてろ
俺がやってみるから 様ざまな手順を経て
しばらくしてから
大きな花崗岩石に数本の深さ5センチほどの
溝を作り出す
このくさびが抜け帰らないようにゴムを添え
今度はハンドハンマーよりはるかに重そうな
おのの先に
とてつもなく重い鉄を付けたようなハンマーで
ドシャ~ン ドシャ~ン
まるでくすだまのように
おじさんがいったように(方向線通りに)
キョダイ石が 音もたてず 割れた
おじさんは一言添えた
目違えで失敗もあるけどもな。
最終的には、
一個一個大切に稲穂の残りで作られた(藁)
ワラひもで縛り 全国に赴いていった
近くの河川では、
何故かコンクリート製の間知石は
大洪水の時流されたが、
手作りの
花崗岩の間知石は、全く不動で在り続けた。 *
国外から輸入されてくる間知石もあるが(G603)?
国外製のものは土木作業の心得があれば誰でも、
(あのブロック塀のように、出来るが、)
日本産の間知石は日本の石切職人でなければできません。
蛇抜けのように崩れた間知石の石垣の殆んどは、
外国から輸入された製品でいわば
偽装工事のようなものである場合もある。
ので注意が必要がある。
石切職人による日本製の間知石は表面の
風情が全く異なります。
この記事は2015年11月28日の記事を修正したものです。
ttl 2022. 11.04 Am 6:21
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