嗚呼 定年退職生活の悲哀

東京から千葉の田舎に移住。
いろんなことを天秤にかけても、移住してよかったと思います。

天気が良かったのでDIY

2020年10月24日 22時42分05秒 | DIY
何を作ると言う訳ではありませんが、以前に買っておいたワンバイフォーの6フィート材に防腐剤を塗りました。

このところ天気が悪く、作業が先延ばしになってました。
室内で使う分には白木のままでもいいんですが、どこで使うかわからないので、一応室外でも使えるようにクレオパワー(ウォルナット)という防腐剤を塗って、ブルーシートをかぶせて保管をしておきます。



このSPFワンバイフォーの6フィートは一番コスパが良いのです。
1枚が大体198円くらい。
この夏に西日対策フェンスをDIYしましたが、ほぼこれを使いました。
防腐剤もクレオパワーの一斗缶を買って、このフェンスに塗っています。

ウッドデッキの時は何もわからなかったので、評判の良い「キシラデコール」を使いましたが、結構高価です。
それに臭いがきつい。

それに比べてこのクレオパワーは臭いは遥かに少ない。
何よりも乾燥時間がものすごく短い。
作業するうえでこれはすごく助かります。

だから今日も、西日フェンスの時に経験していたので午後3時くらいから初めて10枚のSPFを両面2回塗りできました。
ウッドデッキのキシラデコールは、さすがに昨年あたりからかなり劣化が見られましたので、8年目の今年クレオパワーで上塗りをしました。

でもこれは失敗。
真っ黒になってしまいました。
高圧洗浄機か何かで一度きれいにしないとダメですね。
でもこのクレオパワーは白木に使うととても上品な色が出ます。
だから防腐剤兼、塗料として使っています。

起動しなくなったPCから保存データを救出する方法 その2

2020年10月20日 10時26分16秒 | DIY
昨日の続きです。
早速ダウンロードしてDVDに保存。
起動しないPCにセットして、復元を試みます。
しかし、見たことのないメッセージが出てDVDが起動しません。
DVDは正常なのですが、ダウンロードした内容が読み取れないという感じです。

英文のメッセージですが、X86がどうのこうの・・・と。
それまでの経験からなんとなくわかります。
PCが古いのです。
CPUが古いといってもいいかも。

で、もう一台のPCにハードディスクを移し替えて、起動させることにしました。
ここで、また問題が。
ハードディスクの接続端子の形状が違います。
調べてみると、データを取り出したい方(古い方)がIED、新たに移し替えようとしたPCがSATAというタイプのハードディスク。
電源端子までも合いません。

板橋時代のソファですが、スポンジが出ているのはプー助が足で掘ったものです。


探すとIDEとSATAの変換アダプターが安価で売られていましたので、即購入。
電源端子が適合しないので、電源は古いPCから摂ることにしました。




光っていて少し見にくいですが、このIDEとSATAの変換アダプターはこんな感じに接続します。




これで動きました。
「起動順番をCD」からと変更し、起動。
今度はちゃんと初期画面になりました。
途中見たことがない壁紙が出現。



これが作業を開始する初期画面です。
今回はデータを取り出すだけなので「Ubuntuを試す「」」を選択。
古いPCだからか、メモリが貧弱だからか、それとも変換アダプターが原因なのかわかりませんが、動きは非常に緩慢です。
クリックしても次の画面に遷移するまで5分以上かかることもあります。





ソファの反対側には鉄道模型レイアウトが。
動きの遅いパソコンの待ち時間も、退屈しませんでした。




しかし、起動不可になってから約10年のPCから、15年以上の前の写真や画像やファイルを取り出すことができました。
写真と画像って同じ?
いや、ちょっと微妙に違います。

今回Ubuntu ウブントゥでデータ救出というサイトを参考にさせていただきました。

パソコンのスペック、その他の理由でうまくいかないこともあるようですが、ご利用はご自身の責任でお願いいたします。


Completed.

起動しなくなったPCから保存データを救出する方法 その1

2020年10月19日 10時34分06秒 | DIY
私の家には起動しなくなってしまったデスクトップパソコンが3台あります。
一番古いPCは板橋時代からのもので、千葉に移住してからも使っていましたが、起動不可に。
一番長く使っていて、取り出したい画像やその他のデータがたくさん入っていて、何とかならないかと廃棄せずに手元に残してあります。

いつもは大事な写真やデータは、DVDに落とすかとりあえずDropBoxにコピーを保存するのですが、ある日突然起動不能になってしまいました。

2台目、3台目はこちらに来てから購入したもので、主にプライベートでWebを見るくらいの使い方で、特に取り出したいデータはありません。。

在宅勤務としての仕事は、会社から貸与されているノートPCを使っています。
そして、今これを打ち込んでいるのはパナソニックのノートPCです。



《房総半島紹介シリーズ》
東京にいたころは「ススキ」を見るなんてまずありませんでした。
生えているところが少ないということもありますが、それだけ余裕がなかったこともあるかもしれません。
こんなところは序の口で、もっと見事に群生している場所もたくさんあります。




いつもの様にWebを見ていると、全く偶然ですがある広告が目に留まりました。
それは「Xtra-PC」というUSBデバイスです。
偶然というより、私のPCのクッキーをベースに配信されていたんだと思いますが、いつもは気にも留めない広告でしたが、今回はちょっと気になって調べてみました。
その内容は・・・

『古くなったパソコンを新品同様に生まれ変わらせます!』

というものでしたが、さらに調べるとLinuxというOSでPCを起動させるもので、もともと入っているWindowsのアプリが全部動くわけではありません。
しかしそんなに高価でもないので「Xtra-PC」を購入して、起動しなくなったPCから画像やデータを取り出せはしまいか?ふと、考えました。

さらに調べると・・・

「こんなもの買わなくても、今はフリーでダウンロードできますよ」

と勧めるページもあります。
内容を読むと、自分のPCレベルから見るとちょっと敷居が高い。
今の自分のスキルより高いけど、でももしかしたらできるかもしれません。
この、微妙な感覚が好きなんですね。

ウッドデッキを作った時も、最近では西日対策フェンスを作った時も、愛車のヘッドライトをハロゲンから純正のHIDヘッドライトへユニットごと変えた時もそうでした。

できるかもしれないけど、失敗するかもしれない。
この微妙なボーダーラインに、いつも快感を覚えてしまう変態なのです。

これが自分のスキルからとんでもなく乖離していたら、ボーダーラインよりはるか下なので何も思わないのですが。
逆にあまりにも簡単に出来そうなこともあまり興味がわきません。

気になったら、すぐに実行したくなる性分なので今回も早速試してみることにしました。


To be continued...

新しいツールが増えていく

2020年09月30日 15時21分38秒 | DIY
昔からホームセンターが好きで、新聞にチラシが入ると隅々見ていました。
とりわけ工具類に興味があって、使いもしない工具を買っては眺めるのが好きでした。

何かDIYをするたびに新しい工具類が増えていきます。
何回かご紹介していますが、この夏前に西日対策のフェンスを作りました。
今回も単管カッター(高速カッター)など色々と購入しました。


今回はリビングの床から天井までの高さを計測。赤いLEDが発光します。メジャーの高さ約85ミリも測定結果に含まれます。

で、便利だったのが上のスケール。
いわゆるメジャーですね。
これがどうして便利なのか。

正確な設計図など作らずに今回も開始しました。
せっかく苦労して作図しても、その通り行くことまずありません。
だからこのような工作物の場合はいつも「現物合わせ」で作ります。


このように、赤いマークが確認できます。かなり強い光なので、発光部分の直視は厳禁。

ところが、高い脚立に乗って1本先の単管までの距離を測るのは、意外と難しいのです。
脚立の上は不安定だし、2メートル以上先をメジャーで測るのは、曲がってしまって測りにくい。

そこで購入したのがこのメジャー
先の対象物にLEDを照射して、距離を測定してくれます。


測定結果です。我が家は床から天井まで約2.4メートル強ですね。上の小さい数字は直前に測定した別の場所の記録です。通常は同じところを2回測定し、間違いないことを確認できます。この間1秒もかかりません。

かなり細かく計測してくれますが、実際に試すと少しのミリ単位の誤差はあります。
でも、実用上は問題なし。
普通のメジャーとしても使えます。

これで脚立に乗ったり、降りたりという作業がずいぶん減って、暑い時期の体力低下を防いでくれました。
電池は必要なく、今時のUSB充電でOKです。


「アップグレード版 レーザー」距離計 巻尺 1台2役 最大測定距離40M 巻尺5m 高精度距離測定器 面積 体積 ピタゴラス メジャー USB式 防水防塵 連続測定 自動計算 デジタル表示 日本語取扱説明書付き



台風12号が初めての試練

2020年09月22日 22時33分40秒 | DIY
新型コロナの影響で自粛が推奨された4月ごろだったか、国民全員が特別定額給付金10万円をもらえる、と決まった時に以前からやりたかったDIYをおうち時間を利用して決行することにしました。

我が家は南側はほどんど庭といえるスペースがなく、西側にほんの少しだけ庭らしきものがあります。
以前にご紹介したウッドデッキもこの西側に作りました。


これが移住してきた頃の我が家。まだクルマが練馬ナンバーでした。猫は住処が変わるとしばらくは億病になるといいますが、犬は違いますね。どこでもすぐに慣れるだけではなく、探検心も旺盛です。それにしても愛犬のプー号、このころはスタイル抜群ですね。今は歳をとってしまいました。

住居部分では出窓がひとつあるだけで後は壁になっています。
毎年夏の午後には「西日」の暑さに悩まされてきました。
昼間は14畳対応のエアコンでそこそこ冷えるのですが、夕方以降全く冷えなくなります。

原因は西側の壁に蓄熱した熱気が、夕方になって外気温が下がるとこの壁から家の内外に熱気を放出して部屋の温度が高くなってしまいます。
最近のエアコンはインバータ式なので外気温が下がると、コンプレッサーもフル稼働しません。
インバータ式のエアコンは電気代が安くなる代わりに、ここら辺が弱点みたいですね。

数年前から考えていたのですが、この西側の壁に直射日光が当たらないようにすれば、夕方以降に熱を放出しなくなり、夕方以降も快適に過ごせるのではないかと思っていました。

ただDIYの技術面と、何より資金面で二の足を踏んでいました。
直射日光が当たらないようにしても、夕方以降快適になる確証はありませんので、そのためにお金をかけるのはちょっと・・・って感じだったのです。

しかし思いもしない臨時収入。
一気に作成意欲がわいてきました。
技術面に関しては、自分の持っているスキルよりやや難易度は高いと感じていましたが、ウッドデッキの時のように「ぐずぐず」していないで即実行できました。
何年も頭の中で構想を練っていましたので、手書きの設計図さえ書かずに作業開始です。

最近はなんでも「自分の技量より少し上」を目指しています。
わからないところはネットなどで調べて、興味はあるものの今までやったことがない、できるかもしれないが、もしかしたら失敗するかも、といった微妙なところが快感なんですね。
これが最初から無理、ということは興味もわかないし、やろうとも思いませんが。


それはやり始めれば何とかなる、というウッドデッキ時の経験則があったからです。
もう一つ二の足を踏んでいた理由が、どうしても「単管」を使わないといけないという事。
実は単管はあまり好きではなく、できればオール木材で行きたかったのですが、やはり強度を出すためには、使用は避けられません。

その代わり寸法はきちんと出して、単管で作った工作物によくある「余り」は極力出さない方針にしました。
コストは上がるけど、見栄え重視で行くことにしました。
で、8割方出来上がったのがこれです。


作業中の風景ですが、散らかっていますね。手前の土になっているところは2台目のクルマを置いています。奥の方に見える赤いガソリン携行缶。台風12号の万が一の停電に備えて、発電機に燃料補給もしました。今後まだ発展させる予定がありますので、継手アダプタが手落ち無沙汰的にについています。

今回も梅雨明けまでに一応形にしようと目標を決めて作業しましたが、また悪い癖が出て、今は作業時間があるにも関わらず、梅雨明け前に8割完成でストップしたままになっています。

だけども台風12号。
今日は思い腰を上げて、当初から予定していた風対策を施しました。
ウッドデッキは度重なる台風や地震でも大丈夫でしたが、今回のこのフェンスは台風12号が初試練です。

さて、どうなりますやら。