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うつ病かな?と思った時におこなう9つの質問

2017年10月25日 | うつ病・自律神経失調症
1.うつ病とは何ですか?

うつ病はめずらしいものではなく、日本では約15人に1人が経験すると言われています。
そのため、誰でもうつ病になる可能性がある身近なものです。うつ病のはっきりした原因は明らかになっていませんが、何らかの大きなストレスや、持続的なストレスがかかることがきっかけとなると言われています。また、初発時はストレスが誘因ということが多いようですが、ストレスが大きい人が特に慢性化しやすいという傾向があるわけではありません。


2.うつ病とうつ状態の違いとは?

うつ状態とは
①気分が落ち込んでいて、
②意欲や関心が喪失していて、
③疲れがとれず、
④考え方が後ろ向きになっている、

といった「状態」を指します。

うつ状態はあくまでも「状態」であり、「病名」ではないことが大きな違いになります。うつ病という「疾患」が原因で、うつ状態を呈するのがうつ病です。「うつ病」は、うつ病の診断基準を満たしているものとされており、うつ病の基準はDSM・5やICD・10などがあります。



3.うつ病の診断はどのように行われますか?

うつ状態だから、必ずしもうつ病であるとは限りません。うつ病ではうつ状態を呈しますが、うつ病以外の様々な疾患でもうつ状態は認められます。うつ状態は、落ち込みなどのうつ症状が出ている状態を指します。また、病気以外でも、正常な心因反応として一時的にうつ状態になることもあります。例えば試験に落ちてしまった、仕事で大失敗をした時に一時的に落ち込むなど、つらい出来事があって落ち込んだ経験は誰にでもあると思いますが、これらも広く考えればうつ状態に該当します。それでは、うつ病はどのような診断なのか見てみましょう。


うつ病に関する9つの質問

1)抑うつ気分である
2)興味または喜びを喪失している
3)食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加がある
4)不眠あるいは睡眠過多である
5)精神運動性の焦燥または制止(沈滞)がある
6)易疲労感または気力の減退がある
7)無価値観または過剰(不適切)な罪責感がある
8)思考力や集中力の減退または決断困難がある
9)死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図がある。


なお、医師は以下の条件を満たすものをうつと診断しています。

①1と2に少なくも1つ{YES}がある。
②1から9のうち「YES」が合計5つ以上ある。
③症状が殆ど一日中、殆ど毎日あり、2週間にわたっている。
④抑うつ気分が、言葉や言葉以外の行動の端々に現れている。

ただし、うつの診断には、上記の質問以以外に血液検査や画像検査など複合的に行われることから、うつかどうかご心配の方は医師に相談してください。あくまでも、本内容はうつとは何かを知る目安としてご利用ください。



うつ専門の鍼灸治療は

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  自律神経失調症専門
  うつ状態・うつ病専門
  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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