昨日、たまたま道に迷った先に平城宮跡が広がっていました。遠目に白くススキが・・・・・。
夕方だったのでそのまま通り過ぎましたが、このただただ広い場所に奈良の都が在って、たくさんの
人が生活していたと思うと不思議な感覚に見舞われます。
縁のないところに人は行かないと、何かの本で読みましたが、もう、40年以上も奈良に棲みついて
いますから、案外、わたしの先祖は、平城宮でうろうろしていたのかも知れません。
遷都1300年際の真夏に、宮跡の近くのお寺で開かれた音楽会い行くために、木陰など一つもない
平城宮跡をひたすら歩いたことがあります。
あの日の宮跡の広さは半端じゃありませんでした。皆で「なんでこんなに広いんだよ~」と、文句
たらたらで、目的のお寺(名前も忘れてしまいました)に辿りついた思い出があります。
都だったのですから広いのは当たり前なのですが、体中、火を吹きそうな暑さの中でしたから辛~い
思い出になっています。
全国からたくさんの人が来てくださった遷都祭、今、宮跡にはススキの白い穂が静かに揺れています。
ナンキンハゼの並木もすっかり紅葉していました。もうすぐ小さな白い実が
付きます。部屋に飾るととても洒落ているのですが、頂くわけにはいきません。
今日は先日売り切れていた夕日色のビオラを買いに行ってきます。
冬が来るまえに~ 歌っている場合じゃありません。急げ
マンサクも紅葉!!
秋晴れの空がい~っぱいで~す
付きます。部屋に飾るととても洒落ているのですが、頂くわけにはいきません。
今日は先日売り切れていた夕日色のビオラを買いに行ってきます。
冬が来るまえに~ 歌っている場合じゃありません。急げ
マンサクも紅葉!!
秋晴れの空がい~っぱいで~す
漬けた時に塩が多すぎてそのままにしておいたラッキョウを食べてみたら、うん
とてもまろやかになっていました。甘味料はハチミツを使っていますから当然かもしれません。
もちろん、あのラッキョウ特有のカリカリ感は無くなっていましたが、それでも3年物としては
十分食せます。マヨネーズに潰して入れるとフライ物にぴったり。
張りきって2ビンも漬けてしまったので、4年物にしないうちに食べきらないと、と思うと
あぁ、ラッキョウに追いかけられる夢を見そうです。
わたしは、やることが大雑把なので梅を10キロ漬けてみたり、飲みもしない梅酒を毎年
作ったりしています。(因みに床下物入れに年代物の梅酒やヤマモモ酒、何か分からない果実酒が眠って
います。)食前酒としてきれいなグラスに入れて飲めば、食も進むことでしょうに。
(食前酒なんて要らんいらん、これ以上進んだら高砂部屋からお誘いが・・・・・・)陰の声
心霊世界の実相を伝えること、それが私に与えられた使命だった。
見開きのページに書かれたメッセージ、不思議大好きのわたしにとっては読む前から
ワクワクする言葉です。
目に見えないもの、化学的に証明できないものは存在しないということは、わたしは、
ないと思います。
以前にも書いたことがあるのですが、小さい頃に住んでいたいた家が、古木に囲まれた
佐竹藩の家老の古い屋敷で、わたしは、庭の樹の精霊たちと遊んでいました。
大きな梅の樹には、鮮やか五色の中国服を着た精霊たちが棲んでいましたし、タイサンボクの
樹には、ひょろりと背の高い男の人が、モチノキの洞には、おばぁさんが、いつも座っていました。
わたしは、樹の精霊がいる庭が普通のことでしたから、別に不思議とも思っていませんでした。
今から思えばとても賑やかな庭でしたね。
家自体も不思議いっぱいの造りでした。不思議というよりある意味、気味のわるいと言ったほうが
正解かもしれません。
なかでも、裏庭に在った畳二畳ほどの平べったい石は、仕置きに使われたとか、石の横の池は血刀を
洗ったとか、聞くたびに怖かった思い出があります。
そのためかどうか、あの家に住むことで不幸になってしまった人たちが、確かにありました。
わたしの家族も含めて。
化学で証明できない不思議は、絶対に存在しています。と、わたしは、信じています。
さぁ、今日から佐藤愛子さんの不思議な世界へ行ってきま~す。感想は後ほど。