「オモチャたちの午後（ゆめ）」 谷地恵美子

やっとタイトルが判りました。ストーリーや絵柄や登場人物は覚えてるのにタイトルと漫画家さんの名前がずっと思い出せなくて・・・
覚えてる情報を元に検索していたらなんとかたどり着きました。


高校生の矢納友希は年の離れた兄（弦蔵）との二人暮らし。
両親を早くに亡くした為、兄が若い頃から働いて友希を養ってくれました。
今はゲイバーでホステスとして働いています。（オカマではないですよ）
そんな兄には恋人がいます。兄が恋人と上手くいく様に・・自分が兄と恋人の未来に邪魔な存在にならない様にと考えた友希は兄の元を離れて一人ぐらしする事を決心。

アルバイトをしてお金も稼がないといけません。
友希は兄の友人であり、放送作家でもある須崎元夢の所へアシスタント？として働かしてもらう事になります。

しだいに元夢に惹かれて行く友希と、妹の様な存在だった友希の一途な思いに迷う元夢ですが、いろいろあってお付き合いする事が出来ます。
大人で頼りがいもあっていつも冷静な元夢ですが、たまに友希に振り回されてしまうのがいいですね。

あと、元夢が有名な放送作家で芸能界とも繋がりがあるので、芸能人ネタのストーリー等もあったりして面白かったです。



もう一度読みたいなぁ・・・って思うマンガの一冊です。



谷地恵美子さんの作品は、もう一つ「サバス・カフェ」ってのを読んだけど、こっちはあらすじとか全然思いつきません（＞＜）・・・
「オモチャたちの午後（ゆめ）」はよっぽど当時の私にはツボだったんだなぁ・・・