「ＭＡＧＩＣ」 清水玲子

このお話しは、私の中ではハッピーエンドでは無いんだけど、
人によってはハッピーエンドなのかな？？
相変わらず、清水玲子さんのお話しは難しいです（＞＜）

簡単に言えば「トール」と「花七（ＫＡＮＡ）」のラブストーリーです。
ただ、トールは８歳～４１歳になるまでに３回、花七に出会っています。

最初は、トール８歳の時親戚の２５歳年上の「ＫＡＮＡ」に出会います。
「ＫＡＮＡ」はトップモデルでしたが、惑星サシャで宇宙船の墜落事故に合い、
「ＫＡＮＡ」と２歳の娘「花七」は消息不明に・・・
しかも「花七」はトール１４歳・ＫＡＮＡ３９歳の時の子供です。
墜落事故から３年後・・・

トールが２０歳の時に２回目の「花七」に出会います。
惑星サシャでＫＡＮＡの娘「花七」が保護されます。
「花七」は何の記憶も失っていたので、３年間をどの様に生き抜いてきたのかは不明。
遠縁という事でトールが花七を引き取ります。
（ＫＡＮＡとトールが関係を持ったのは秘密の出来事なので・・・）
１１年後、花七は１６歳になり、スーパーモデルＫＡＮＡの娘として写真集を出す為に
因縁の惑星サシャへ足を運びます。
トールと花七は親子でありながらもお互い惹かれあって、結ばれてしまいます。
しかし、またもや事故により「花七」は惑星サシャに置き去りに・・・。
その頃、惑星サシャは歪んだ磁場により人体にさまざまな影響を与える事が判明。
その結果「花七」は若返って子供になった「ＫＡＮＡ」である事が判明。
そう、トールは花七は親子ではなかったのです。

それから１０年後、トールは４１歳。
惑星サシャで女の子発見。そう・・・若返って子供の姿をした「花七」＝「ＫＡＮＡ」でした。

と・・・いうストーリーです。
３回目は出会って数年後トール４５歳、花七９歳ぐらい？で話が終わってます。
血のつながりもないし、障害になるものはないけど、やっぱ年の差が４０近い・・。

どうなるかは読者次第って事でしょうか？？