GWの時から行こうと思っていた市貝の芝桜祭り、やっといける時間が出来たので行って見たのだが・・
日曜日だというのに駐車場はガラガラ、祭り中は300円の駐車場代が取られるはずなのに係りの人は『今日はただですよ』なんて言っている。妻が試しに聞いて見ると『咲いてません。もう終わりました』だって。一応車を降りて見渡してみたが全くその通り、今年は1週間から2週間春が来るのが早まっていたようだ。
そのまま帰るのもしゃくなので笠間のつつじ祭りがまだやっているのではと急遽目的地を変更。途中茂木に新しく出来た道の駅風の施設で手打ち蕎麦をいただき、産直で野菜と苺を購入し先を急いだ。
笠間にあと少しという見晴らしのよいポイントからいつも見える祭りの会場を見てまたまた愕然とする事になる。4月末に通った時は真っ赤に染まっていた会場の山頂はうっすらとした赤に変わっていて『つつじも終わりだよ~ん。』という事らしい。なるほど道路わきの看板には祭りは5/11までと書いてある。
いつもならここでへこたれて帰るところだが今日は違っていた。『笠間にはTVでも取り上げられていた旨いと有名な豆腐屋があるよ』と、聞こえた気がした。『ついでにお稲荷さんも美味しいよ』だと。
前々からだいたいあの辺りと目星を付けていたポイントを目指しカーナビを武器に探し回る事20分、結構あっさりその豆腐屋を見つける事に。駐車場は満車、店の中も満員、お目当ての豆腐も品切れ寸前という盛況ぶりだが店は本当に人気の無い山裾にぽつんと立っていた。ここでは普通の豆腐2丁(180円×2)、ざる豆腐の青ごぜん(480円),ざる豆腐の自然薯豆腐(550円)、豆乳アイス(?)、保冷材も兼ねて冷凍おから(10円)を購入。
それから帰り際もう一つのアイテムの稲荷寿司探し。色々と見たが神社前の二ツ木寿司のクルミ稲荷が美味しそうだったので購入。7つで700円なり。
笠間を後にしいつもの帰り道、茂木に差し掛かった頃から雨も上がった。いつものワラビポイントが気になったのでチョイと寄り道を。何故か車の後ろには膝まである長靴がある。それも自分用のものではなく妻用の物だ。ザクザクと砂利道をあるく姿は何ともたくましい。ポイントへ入るとさすがにシーズン末期で良い物は無かったが1回分の量は確保。
最近、どこかへ出かけると何でもかんでも時間の許す限り、体力の続く限りやってしまう自分達がいる。妻はだいたい次の日、自分は2日後ぐらいに筋肉痛や疲れに悩まされる事になる。『若い頃と同じにやってはいけないですよ』というサインなのだろうがこういうことはやめられないのである。