今週は釣りに行けないので連休中の美味しい物をまとめて紹介しようと思う。
先ずは最近良く前を通っていて行列が出来ていたのを横目で見ていた店。
『菜胡野家』という栃木県の大田原市佐久山という田舎にある店。
周りには本当になーんにもない畑の中にある古民家を改装して作った店だ。
煮込みハンバーグがメインの和洋折衷感が強いメニューで値段は1,150円程と手頃。
デザートがとてもお値打ちなので是非頼んでみて欲しい280円。
他にもクリームあんみつ260円もある。
次にこれは今まで全く気にしていなかったのだが食してみてビックリ!
ある意味カルチャーショックだった『あご出汁』というもの。
飛び魚の小さい奴を焼いて天日干しした物を九州地方では『あご』と呼び関東の鰹出汁のような感じで使っていると言う事を聞いていた。
知り合いの女性から福岡土産と言う事でワラに縛り付けられた『あご』を頂いたので試しにお雑煮の出汁として使ってみたのだがこれが予想をはるかに上回る上出来な出汁だった。
「福岡ではこの出汁には薄口醤油を使うんです」ということでついでにその薄口醤油も頂いて適当に合わせてみたのだが確かにこれで無いとだめと言うのが良く解かった。
ほとの事を言うと『煮干し出汁』と変わらないんじゃないかと思っていたのでこのショックは結構大きかった。
次回はそうめんの汁なんかに挑戦してみたいと思う。
最後は写真の赤くて小さな苺。
春先から訳あって自宅で10株ほど育てていた物がようやく赤い実を付け始めたのだ。
実はこの2粒の前に3粒が赤くなったのだが野鳥につつかれてしまいそれからは玉ねぎの入っていた網で株全体を覆ってなんとか ここまできたのだ。
2粒収穫してまた網で全体を覆ったのだが網の中にはこれから大きくなる実が50粒ほどある。
はたしてこの中のいくつが無事に最後まで生き残れるのだろうか。
自然界は厳しいという事を改めて感じた次第である。