おひとり様てるこの日記

てることいいます。50歳過ぎましたが気ままに生きてます。人生の危機感ゼロ。

命の母の効き目とゆとり世代

2015-05-08 21:21:51 | 日記
命の母を飲み始めておよそ一ヶ月とちょっと。

なんとホットフラッシュが起きなくなりましたよ、奥さん。

というわけで、最近は汗をドバーッとかくこともなく、平和に過ごしております。

やっぱり加齢臭も自分ではわからないけども、きっとあるわけだし、汗臭いのもお客様に悪いし。

それと、季節を一歩先取りした薄着も功を奏しているかも。

とにかく接客でこんなに気を使うのは初めて。

接客だけではなく、同じ仕事でアルバイトさんにも気を使うのです。

だって、一緒に働いてるおばさんが臭かったら、嫌でしょう?

全員大学生で親子ほど年齢が違うし、中にはご両親が私と同じ年かあるいは年下も…悲しいですわあ。

アルバイトさんは全部で4人いるのですが、そのうちの3人はとても優秀でお仕事も早く覚えてくれて、本当に助かります。

しかし、その中の一人が…使えないのですよ。

三人兄妹の末っ子ちゃんで、甘ったれで、ワガママ。

この女子はこの前、嵐のような雨と風が強い日に、なんと自転車で通勤してきました。

頭から足の先までびっしょりになって。

事務所に入るなり、「一生懸命来たのに、交通費も出ないんですか!」と言って、泣き出したそうなんです。

事務所にいた人達は何が起こったか一瞬わからずに、キョトン。

うちの職場は2km以上離れないと、交通費が出ないんですよ。

この子の家は残念ながら、2km以内なんですが、家から歩いて5分のところに駅があり、その駅からバスで100円で職場に来ることができるんですね。

そして決して家が裕福でないわけでなく、家族旅行で夏休みにヨーロッパに行くし、バイトの給料の他にお小遣いを貰っているし。

で、みんなで呆れてしまったわけです。

この子は他にもいろいろやらかしてまして、私がシフトにこの子を入れるのをすっかり忘れ、本人の指摘でシフトを直したら、急に「やだやだ。その日は休むー。やだやだあ」と、小さい子がするみたいに足をバタバタさせてきました。

冗談ではなく、マジにやってきたんですよ。

化粧品のメーカーさんからネイルのデモの方が来た時のこと。

途中でその方が休憩に行けていないことがわかり、並んでいたお客様に「お時間がかかりますよ」的な遠回しでお断りしていたら、その列になんとワガママバイトちゃんが並んでいたんですね。

で、上期のようなことを言ったところ、「私、並んでたんで」とひとこと。

列から出ようとせず、動こうとしないので、ネイリストさんがまさかうちの店員とは知らず(コソコソと話していたらしい)「いいですよ、やりますよ」と結局帰る時間まで休憩に入らずにやってくれたのです。

あれほど呆れたことはないし、うちの従業員だとしれたらと思うと恥ずかしかった、と同僚は言ってました。

この前テレビで、困った新入社員という話題をやっていたけど、この周りの空気を読まなさ過ぎなこれ!まさにあいつ!と思ってしまいました。

ワガママバイトちゃんの将来が心配…ではなく、知ったこっちゃないけど、こんな人が社会人になるのかよと思うと、情けないです。

店長に「あの子、教育しなきゃ」と言われた時は「お前がやれよ!」と、言い返したかったです。