8/13・8/14にNHKでOAされた『奇跡のレッスン』を見ました。
吹奏楽をかじっていた私は今でも好きで”吹奏楽”という文字をラテ欄で見つけたらチェックしたりしています。
この番組自体は2018年にOAされてもので今回は再放送みたいなのですが、私は初見。
アメリカの世界最高峰と言われる吹奏楽団の指揮者を招いて埼玉の中学校の吹奏楽部を指導するというものでした。
曲は”アパラチアン序曲”。
自分がやったかどうかは忘れてしまいましたが、この曲は知っている曲なので練習風景をとっても楽しく見る事ができました。
最初はバラバラだった生徒の意識も音色も日を追うにつれて変わっていきます。
みんなで同じ方向を向いて一つのものを作り上げようという気持ちがやっぱり大事なんだろうなぁ。
思いがけずインフルエンザが流行って、突然Tpのソロを任された暁司クンや、先輩が休んでいて1年生なのにソロをやる事になった綾音ちゃん。
1stと2ndじゃもちろん楽譜も違うし、心構えも違いますよね。
大事な主旋律を奏でるパートの音が薄くなってしまって大変だったと思いますが、逆にこの事がみんなの団結力をギュッと強くしてくれたんじゃないかなぁと思います。
今まで練習してきてステージに上がれなかった友達の分までっていう強い想いも背負って臨んだコンサート。
こんなにドキドキしてソロを聴いたのは初めてかも(笑)
まだまだ粗削りですが、『みんなで心を一つに』っていう気持ちを持っていればもっともっと上手になると思います。
この頃って吸収力も凄いですからね。
(上から目線ですみません💦)
私も中学の時にやっていたので、こんな感じだったかなぁと懐かしく見ました。
私の場合は、全然上手くなくて自分達が3年の時は地区大会も通過できないような状況でしたけどね(^^;)
でも、音色や技術以前にまとまりがなかったのが一番の原因だったかも。
先輩にもよく、一人一人はうまいのに合奏して合わせる技術が足りない。
みんなで合わせた時にハーモニーを奏でられる方が上手く聴こえるんだよって言われた事があるのを思い出しました。
きっとそれは社会人になっても通じるものがあるのかもしれませんね。
コロナが流行して今年はコンクールも中止になってしまいましたが、来年は開催できる事を祈ってます。。。