ブログ物語
ーーー秋の日の雛祭り、
ーーーあれから数年後の雄太と綾子 ・・・下に物語を追加しています
物語「 羽衣 」 5-1
過去にアップした「・・・物語」から時を経て
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雄太と綾子は家が近いこともあり 、一緒にいる時間も多かった。
高校一年の夏、砂浜に腰を下ろして打ち寄せる波を見つめている雄太のところへやって来た綾子がいきなり言った。
「雄太君、私、雄太君と結婚なんかしないからね、何でいつもみんなの前であんなこと言うの、綾子ちゃんが俺の嫁に来るなんて、、、おかしいよ。」
「雄太君は冗談言ってるつもりかもしれないけど、私の身にもなってよ、変なこと言わないで、分かった?」
「ねえ、分かった雄太君? 雄太、聞いてるの?」
それを聞いて、まるで母ちゃんみたいな綾子ちゃんだ、、、などと、思った雄太がやっと口を開いた。
「聞いてるよ、聞こえてます」
「でもさあ、あの時綾子ちゃんはちゃんと俺のお嫁さんになるって言ったじゃないか」
と、雄太は100パーセントとからかっている。
「それって小学校一年生の時の事だよね、、、そんな小さい時の話を本気にしてるっておかしいよ、どうかしてるんじゃない?僕のお嫁さんになってくれたら宝物をあげるなんていやらしい事言ってさ!それにあんな宝物とっくに返したよね、ほんとにいやらしい、、、」
別にいやらしい事なんか言ってないけどな・・・
怒りが収まりそうにもない綾子をチラッと見ながら、これ以上怒らせるとヤバイと雄太は思った。
「本気にしているわけないだろう小学一年生の・結・婚・話・なんか、だからもう冗談は言いません」
あ、そう・・・
ーーー続く
奥の目線は疑ってるように見える
二人の関係はこれから、ですね^^
↑の方の立ち読みお許しください
短い言葉で端的に表現されて・・圧倒されました
数年の歳月の目の表情をくみ取られて・・そう見えて来るから不思議です
本当は私の主観を書かなきゃいけないのに・・
言葉がありません(^^♪
視線の先はどこにあるのでしょうか∞
私もまだ主人公の現在過去未来を行ったり来たりです!(^^)!
ありがとうございます♪
私も、うかがった先やコメントを頂いた中で、
何かもう一つ視野が開けた瞬間があります!!!
ku-tanさんのすぐに空気を包み込めるそんな暖かさにも救われています(^^♪
ありがとうございます。
「やはり、話を書くのならこうでなきゃっ!」と・・・今日子は、今回の微風さんのお話を読み想った・・・
自分の子供じみた短話に頬を赤らめた今日子・・・
(恥ずかしいから、こっそり帰ろ・・・)と、微風宅を後にした・・・(*^^)v
あ、、、私も赤くなっています(^^)/
『あらまっ・・・大人の話だ!』
歯切れのいいタイトルに微風はくぎ付けです♪♪♪