きょうは、庭に出て毎日見上げるジョロウグモさんのお話です。
もう真冬の、1/30、
ジョロウグモが11月頃からわが家の軒下と外にあるハシゴとの間に網を張り、
時には雨風にさらされたりしながらまだ生きています。
部屋の中などで飼育下の個体とは違い、
ほとんどのジョロウグモが年内に死んでしまうようですが、
このメスグモは足も2本無くなり、小さめの身体で1月もまだ頑張っています。
身体もお腹もちょっと小さいままなので産卵したのか良く分かりませんが、
この冬、このあたりは結構暖かいせいもあるので生きられたのでしょうか。
ジョロウグモが小さく張った網にもうこの時期はひっかる虫などはいないので、
ここまでの長い間一度くらいは餌をとれたのか、体力はどうなのか、、、つい毎日何度も見上げています。
最近、網の端に糸で巻いた虫のようなものが引っかかっていますが、小さなアブかな?
たまにはこんなラッキーな事もあるんですね。
ジョロウグモはどんなに頑張っても、さすがにもう長くは生きられません。
冬の空に溶け込むようにじっと動かないジョロウグモ。
窓を開けては見上げて、
庭に出てはつい見上げて、の毎日です。
寿命が尽きるまで何も考える事無く、ただひたすら生きているのか、
もしかすると死期をしっかりと悟っているのか、などと頭を悩ませるのは私だけでしょうか!(^^)!
そんなこんなで、花壇の花と見上げるジョロウグモさんです。
暖かい午後の陽ざしにツヤツヤの花の青紫色があたりに照り返しています♪
寒さにも強いラベンダーの青い空気と香りに癒されました。