「ん、じゃ、さっさと食って、部屋片付けるか・・・」
そう言ったのは、マドカ。
トシとミイコも頷き、朝食を食べ始めた。
・・・・・そして、食べ終わって食器をカウンターへ戻そうとしたものの、これは・・・
「どうすんだ、これ?」
返却の食器が積みあがり、下手をすれば雪崩がおきそうな状態であった。
う~ん と、悩んだトシ。
「ちょっと、これ持ってて下さいね」
自分のトレーをマドカのトレーに重ねる。そして、崩れる寸前、という感じの食器の山を整理しだした。
残っている中身は1つにまとめ、空いた食器をぽんぽんと重ねていく。
ものすごい、早業。
みるみるうちに、山が小さくなっていく。さすがは、もと飲食店員(もとじゃなくて、今もだよ。トシ談)。
最後に自分達の分も1つにまとめる。
厨房の奥から出てきて、その様子を見て立ちすくむ係員に
「それじゃ、よろしく」
一声かけて、3人分のトレーを渡した。
そう言ったのは、マドカ。
トシとミイコも頷き、朝食を食べ始めた。
・・・・・そして、食べ終わって食器をカウンターへ戻そうとしたものの、これは・・・
「どうすんだ、これ?」
返却の食器が積みあがり、下手をすれば雪崩がおきそうな状態であった。
う~ん と、悩んだトシ。
「ちょっと、これ持ってて下さいね」
自分のトレーをマドカのトレーに重ねる。そして、崩れる寸前、という感じの食器の山を整理しだした。
残っている中身は1つにまとめ、空いた食器をぽんぽんと重ねていく。
ものすごい、早業。
みるみるうちに、山が小さくなっていく。さすがは、もと飲食店員(もとじゃなくて、今もだよ。トシ談)。
最後に自分達の分も1つにまとめる。
厨房の奥から出てきて、その様子を見て立ちすくむ係員に
「それじゃ、よろしく」
一声かけて、3人分のトレーを渡した。