巨大なロウソクのよう
2009/11/30 10:07 撮影
幹まで黄色
2009/11/30 10:11 撮影
赤い布をかぶせたよう
2009/11/30 10:15 撮影
2009/11/30 10:07 撮影
幹まで黄色
2009/11/30 10:11 撮影
赤い布をかぶせたよう
2009/11/30 10:15 撮影
丸刈りにされ、寒そうな街路樹たち
曇り空の日は、さらに寒そうに見えます
建物の脇から昇る 朝日
2009/11/26 07:07 撮影
曇り空の日は、さらに寒そうに見えます
建物の脇から昇る 朝日
2009/11/26 07:07 撮影
「う~ん」
箸を銜えながら、トシがうなる。
あんな言い方をされてしまっては、気になってしまうではないか。
「おい、そんなに気なるんなら行って来い。ここはもう大丈夫だから。食い物もちゃんと残しておいてやるから」
テツにそういわれて、現在の全財産が入ったザックをぶら下げて、第3会議室へ向かった。
「お、悪かったね。折角の飯時に」
そう言ったのは、コウジ。
会議室にいたのは、その他には鳩羽とワカバもいた。
「???」
椅子をすすめられたトシは、頭にハテナマークを乗せたまま三人の前に座る。
「ちょっと、聞きたい事があるんだけどいいかな?」
そう言ったのは、コウジ。
「鳩羽から聞いたんだけど、君、アトフの準隊員だそうだよね。なにか、証明できるものあるかな。アーマーソルジャーである君にこういうのを聞くのも、自分でどうかと思うけど」
その言葉聞いたトシは、やっぱり来たか。と、天井を仰いだ。
それは、当然の事だろう。本部壊滅後、突然あらわれた見ず知らずの自分が、アトフ準隊員です。と言ったところで、信憑性は薄い。
それでも、トシは、少々とぼけた口調で
「う~ん、証明できる物ですか・・・・」
と考え込むふりをした。いや、ふりではなく、本当に考えてみた。ザック以外のものは、全てアパートの部屋だ。免許証もパスポートも保険証すらない。後は・・・・・。
「あっ」
小さく声を漏らした後、トシはザックの中味をがさごそとかき回した。そして、
「これじゃ、だめですか?」
取り出したのは、一枚のカード。アトフの建物の出入りをする為のカードキーだ。
「ちょっと、見せてもらっていいかな?」
コウジはそう言って、トシからカードを受け取ると、カードをパソコン脇のホルダーに差し込み電源を入れた。
箸を銜えながら、トシがうなる。
あんな言い方をされてしまっては、気になってしまうではないか。
「おい、そんなに気なるんなら行って来い。ここはもう大丈夫だから。食い物もちゃんと残しておいてやるから」
テツにそういわれて、現在の全財産が入ったザックをぶら下げて、第3会議室へ向かった。
「お、悪かったね。折角の飯時に」
そう言ったのは、コウジ。
会議室にいたのは、その他には鳩羽とワカバもいた。
「???」
椅子をすすめられたトシは、頭にハテナマークを乗せたまま三人の前に座る。
「ちょっと、聞きたい事があるんだけどいいかな?」
そう言ったのは、コウジ。
「鳩羽から聞いたんだけど、君、アトフの準隊員だそうだよね。なにか、証明できるものあるかな。アーマーソルジャーである君にこういうのを聞くのも、自分でどうかと思うけど」
その言葉聞いたトシは、やっぱり来たか。と、天井を仰いだ。
それは、当然の事だろう。本部壊滅後、突然あらわれた見ず知らずの自分が、アトフ準隊員です。と言ったところで、信憑性は薄い。
それでも、トシは、少々とぼけた口調で
「う~ん、証明できる物ですか・・・・」
と考え込むふりをした。いや、ふりではなく、本当に考えてみた。ザック以外のものは、全てアパートの部屋だ。免許証もパスポートも保険証すらない。後は・・・・・。
「あっ」
小さく声を漏らした後、トシはザックの中味をがさごそとかき回した。そして、
「これじゃ、だめですか?」
取り出したのは、一枚のカード。アトフの建物の出入りをする為のカードキーだ。
「ちょっと、見せてもらっていいかな?」
コウジはそう言って、トシからカードを受け取ると、カードをパソコン脇のホルダーに差し込み電源を入れた。
西を見て うっすらと山
2009/11/20 07:05 撮影
東を見て 朝日
2009/11/20 07:08 撮影
いつもの バス停からの画像です。
この時期になると、家の屋根がら日の出が見えます。
2009/11/20 07:05 撮影
東を見て 朝日
2009/11/20 07:08 撮影
いつもの バス停からの画像です。
この時期になると、家の屋根がら日の出が見えます。
2009/11/16 07:08 撮影
こういう雲を見ると つい。撮りたくなるんです。そして
同じ日、同じ時間に撮った空。
ただ、まわれ右 しただけなのに・・・・。
まだ青い実
2009/11/05 16:23 撮影
かなり黄色くなりました
2009/11/15 15:34 撮影
まだ、木の実を取ってはいませんが、どんな味がするのか楽しみです。
2009/11/05 16:23 撮影
かなり黄色くなりました
2009/11/15 15:34 撮影
まだ、木の実を取ってはいませんが、どんな味がするのか楽しみです。
厨房の仕事、片付けと次の調理の下ごしらえを終えて、ようやく食事だ。
トシも厨房の隊員たちと共に昼食の残り物で遅い食事を取る。そこへ、コウジと鳩羽が声を掛けてきた。
「お前、ここで何やってんだ?」
そう言う鳩羽に
「え・・・、食事もらってます」
「ちょっと、人手が足らなかったので手伝ってもらったんです」
トシとテツが同時に答える。
「それは、悪かったね。いきなり押しかけてしまって」
すまなそうな鳩羽に
「いえ、そんな事ありませんよ。ただ、ちょっと元々いた担当が入院してしまったので・・・。人手が足らないって言うのは、そういう意味では・・・・」
あたふたと、慌てた口調で顔の前で手を振るテツ。
「そう言えば、入院したのってみんなここの担当か・・・・。確かに、人手が足りなくなるな」
そうかそうか・・・・・、と言った感じでコウジが頷いた。でもって、ちらり と、トシに視線を向ける。
「確か、今、避難地区だったよな、あそこは。しばらくは、ここにいる事になるんだろうし、なぁ・・・・・」
ちょっと、それ、わざとらしいんでは・・・。そう思うトシに
「どの道、準隊員では、それほど出撃令は出ないよな。本部壊滅前も呼び出し以外は、待機だったって言ってたよな・・・・」
さらに、追い討ちをかけるように鳩羽が迫る。
「部屋にも帰れないし、どうせ閑なんだろ。手伝ってやれば?」
やっぱり、そう来るか・・・。
こっそりため息を吐くトシの目の前で、“たのむっ”テツが手を合わせて頭を下げる。
う~、手伝いを買って出たのは、自分からだしなぁ・・・・。
「え~、でも、ずっとって言う訳では・・・・。やっぱり、部屋に帰りたいし・・・・」
ぼそぼそ 抵抗するトシに
「たっだら、避難令が解けるかここの担当が退院するまで手伝ってやれよ。それなら、いいだろう」
と言う鳩羽の台詞で決定となった。
コウジと鳩羽が着たのは、勿論、そんな世間話をする為ではない。が、この状態では、静かに話をしている状態ではない為、片づけが終ったら第3会議室来るようにと言い残して戻っていった。
トシも厨房の隊員たちと共に昼食の残り物で遅い食事を取る。そこへ、コウジと鳩羽が声を掛けてきた。
「お前、ここで何やってんだ?」
そう言う鳩羽に
「え・・・、食事もらってます」
「ちょっと、人手が足らなかったので手伝ってもらったんです」
トシとテツが同時に答える。
「それは、悪かったね。いきなり押しかけてしまって」
すまなそうな鳩羽に
「いえ、そんな事ありませんよ。ただ、ちょっと元々いた担当が入院してしまったので・・・。人手が足らないって言うのは、そういう意味では・・・・」
あたふたと、慌てた口調で顔の前で手を振るテツ。
「そう言えば、入院したのってみんなここの担当か・・・・。確かに、人手が足りなくなるな」
そうかそうか・・・・・、と言った感じでコウジが頷いた。でもって、ちらり と、トシに視線を向ける。
「確か、今、避難地区だったよな、あそこは。しばらくは、ここにいる事になるんだろうし、なぁ・・・・・」
ちょっと、それ、わざとらしいんでは・・・。そう思うトシに
「どの道、準隊員では、それほど出撃令は出ないよな。本部壊滅前も呼び出し以外は、待機だったって言ってたよな・・・・」
さらに、追い討ちをかけるように鳩羽が迫る。
「部屋にも帰れないし、どうせ閑なんだろ。手伝ってやれば?」
やっぱり、そう来るか・・・。
こっそりため息を吐くトシの目の前で、“たのむっ”テツが手を合わせて頭を下げる。
う~、手伝いを買って出たのは、自分からだしなぁ・・・・。
「え~、でも、ずっとって言う訳では・・・・。やっぱり、部屋に帰りたいし・・・・」
ぼそぼそ 抵抗するトシに
「たっだら、避難令が解けるかここの担当が退院するまで手伝ってやれよ。それなら、いいだろう」
と言う鳩羽の台詞で決定となった。
コウジと鳩羽が着たのは、勿論、そんな世間話をする為ではない。が、この状態では、静かに話をしている状態ではない為、片づけが終ったら第3会議室来るようにと言い残して戻っていった。