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男と女の損得を考える(1)

琉球新報の「僕の主張私の意見」の欄に「男と女、どっちが得か」と題した女子中学生からの投稿があり、女は料理ができないとだめ(男は料理ができなくてもいい)、女の子はお手伝いしないと怒られる(男の子はお手伝いしなくても怒られない)、女の子は長時間ゲームをしていると怒られる(男の子は長時間ゲームをしても怒られない)、男の子は乱暴な言葉遣いをしてもあまり怒られないけど女の子は怒られる、女は化粧をしないといけない、女は男よりトイレに時間かかる、出産する時の痛みなどを挙げていた。
トイレの長さと出産時の痛みは肉体的性(セックス)だから仕方ない。ただ、出産時の痛みは嫌だから子供を産まない、結婚もしないで生きていくという選択肢もあるわね。それ以外の社会的・文化的性(ジェンダー)に関することを多数挙げている。その女子中学生はそういう家庭環境で育ったんでしょうね。おそらくきょうだいがいて、きょうだいの中に女も男もいるんじゃないかしら。ちょっとかわいそうだなと思った。

中学生が投稿した「男と女、どっちが得か」という記事の反響は大きく、「声」欄にレスポンスの投稿が数件掲載されたし、1月28日付の「金口木舌」にも取り上げられた。

投稿した中学生は、男になりたいと思うこともあるということも書いていた。私も同様に、男の子として嫌な思いをした時(小学、中学のころなら「男は強くならないとだめだ」、「男は泣くな」と言われた時など)女になりたいと思ったこともあります。

私は男の方が損だと思うこともあって、それを挙げます。

男は女に比べて服装の選択肢が狭い。
高3の時、女はスカートもズボンも着るけど、男はズボンのみでスカートは着ないことを疑問に思った。それで「スカートを着たい」と言ってお父さんに怒られたのが、2003年3月1日、まさに今日と同じ日付にあった出来事です。
あと、これも高3の時から新聞の写真を見て思ったことで、正装の際男はスーツにワイシャツにネクタイ(他のパターン〈詰め襟、学生服など〉も一応あるけど、スーツにネクタイが圧倒的に多い)と画一的なのに対し、女はいくつかのパターンがあったこと。女の場合、背広を着ていてもその下に着るものの形状はボタン付きのシャツやブラウスから、ボタンのないものまである(男の場合、このような形状はカジュアルとみなされる)。
男はネクタイをしないといけない(女は制服を除いてしないのが普通)というのも、ネクタイの有無で暑さが変わるので不公平だと思う。一方、女はストッキングを着なきゃいけない時があって、伝線した時の不快感があるからストッキングが嫌いという人もいるね。

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