政治、日常なんでもチャンプルー

ギリシャ国民投票による共和制移行から50年、これからの展望

去年は沖縄の本土復帰(1972年)から50年の節目の年でした。

沖縄復帰の翌年の1973年、ギリシャで国民投票によって王制を廃止し共和制に移行しました。そのため、今年2023年はギリシャが共和制を樹立してから50年になります。
ギリシャのお隣のトルコでは1923年、トルコ革命によってオスマン・トルコ帝国が滅ぼされトルコ共和国が樹立されました。今年はトルコ共和国建国100周年として国内外で記念イベントが催されます。

最近、イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃が著した回顧録『スペア』が公開され、それには兄のウィリアム皇太子などから暴力を受けていたことや、アフガニスタンでタリバン兵25人を殺害したこと、さらにタリバン兵のことを「チェスの駒」と発言したことが記されており、波紋を広げています。
暴力は王室の伝統を守ろうとして起こったと言ってもよいでしょう。また、イギリス王室の男子は軍務に就く伝統があるとのことなので、義務ではないにしても王室に男で生まれたから嫌でも軍務に就かないといけないというのはかわいそうです。こういった点でも人権の観点から君主制は廃止すべきだと思います。

今こそ50年前のギリシャのように君主制廃止の是非を問う国民投票を要求すべきだと思います。

メーガン妃はアメリカの大統領を目指しているといううわさも出ていて、2024年のアメリカ大統領選挙に出場するのではないかという観測もあります。彼女の大統領を目指す目的に関しては、政治的役割を果たすというよりも王室での屈辱を晴らすという個人的な思惑の方が大きいと見られるが、仮に彼女が大統領になった場合、君主制が人権に反した時代遅れの制度だという認識が広がる象徴的存在になることを期待したい。
イギリスも将来的には王制を廃止して大統領の国になるべきだと思います。

昨日の「世界ふしぎ発見」で取り上げられたパラオのナカムラ大統領のように海外の日系人の中で大統領になった人もいますが、将来的には日本が天皇制から共和制に移行して、日本国内でも大統領が誕生する時が来ることを祈ります。

イギリス "王室不要論"

生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ

よさまつ 天皇制 YouTube

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事