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『天皇制批判の常識』レビュー

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買って読みたいと思って、3月にジュンク堂で買いました。

この本では人権や法の下の平等との矛盾を指摘し天皇制を差別の問題として論じています。天皇の戦争責任については否定しています。

私の考え方も大まかにはこの本に書かれていることと同じです。戦争責任については私も追及しない立場です。

ただ、居住地選択の自由を含む人権との矛盾をあげていながら、法で定められた皇室を廃止した後「天皇一家に京都に移っていただく」という案をあげていることに関しては、私はちょっと違うと思います。私の考えでは、そのように決め付けるのではなく、住む場所は自由に選べるようにすべきだと考えています。

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