「ラスト◯◯」という映画のタイトルと言えば、『ラストエンペラー』や『ラストサムライ』がありますね。『ラストサムライ』は日本の武家時代の終焉の中を生きた侍を、『ラストエンペラー』は中国の最後の皇帝を描いた作品です。
武士、将軍、大名、公家、そして琉球の按司などは、かつて存在した世襲の身分で、現在はそれらの身分は存在しません。天皇(皇室)は現在も世襲の身分として続いていますが、そもそも世襲による身分制度は自己決定権を束縛するもので現代社会にふさわしくなく、時代遅れです。時代にそぐわないものは淘汰されるのが世の常ではないでしょうか。天皇もラストになるべきです。
現代において、大統領を元首とし世襲による君主のいない共和制をとっているのが普通の国で、世襲による君主をいただいている君主制の国は特殊な国だと思います。
今年1月にはデンマークで先代の女王が退位して新国王が即位しましたが、これから先、君主制廃止(共和制移行)に伴う退位こそ起こるべきだと思います。
今ある君主国は将来的に共和制に移行し、君主は過去のものになって映画やテレビドラマなどで扱われるだけの存在になるのが一番だと思います。
生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ
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