ゆっくりと作品を楽しみながら過ごす八女の昼下がりに、
美味しいお茶と火鉢でのおもてなし。
お茶を愛する小川先生と企画した今回の展示では、
お茶を買いに来られたお客様方が、
町家と許斐家所蔵品を観ながら
書や日本画も一緒に楽しんでいただけるように、
というのが目的でした。
書と日本画の二人展@矢部家許斐本家(このみ園)に
足をお運びいただいた皆様、
店舗の皆様方、
小川先生、
この場を借りて深く感謝申し上げます。
会期は12月6日までで無事終了となりましたが、
許斐様のご厚意でまだしばらく展示させていただくこととなりました。
もし八女にいらした際にはお立ち寄りいただければ幸いです。
『茶禅一味』が展示の大きなテーマでしたが、
どの道を歩いていても始まりも行き着く先も同じなのかもしれません。
そんなことを考えながら、
今一番描きたいものを描く、
という原点にたどり着いた展示でした。
また、今回の作品も全て
皆様と出会い関わり合うことで生まれたものばかりです。
作品は自らの内より出でて形になるものかのようですが、
周囲との共鳴があって初めて形が生まれるものだと思っています。
たくさんのご縁をいただき進んできた今年もあともう少し。
日一日を大切に…
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