ひかり

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スカートの経過、引抜き糸の抜き方(写真付き)♪

2014年04月14日 | 編物
先ずは、スカートの経過ですが、
ベルト部分のメリアス編みを5段編めた所です。
20段編んで、編むのはこれで終わり。
あとは、裏地を縫って、スカートに付けて、ゴムベルトを付けて出来上がります。


それでは、引抜き糸…について~。
このスカートは、ウエスト部分から作り目をして、裾に向かって増し目をしながら編みました。
編み針は、輪針を使うので、通常の作り目だと、
糸が細いので、最後の目を落としてしまったり、編地がねじれた状態のまま気づかなかったりします。
というか、最初に、作り目の段階で、この二つの失敗をして、編み直したのは、私なのです。
と言う訳で、作り目が比較的安定している、この引抜き糸を使った作り目で編み直しました。
細い糸を使うので、この方法の方が簡単です。

※今更なのですが、引抜き糸を使わなくても、”解ける鎖編みの作り目”の方が良いような気がします。
 引抜き糸を使うと、引き抜く手間が加わり、ストレスが多少発生します。
 ただ、私は、この作り目で編んだ経験が無いので、
 引抜き糸を使った作り目の方法を紹介したいと思います。

それでは、写真を見ながら、説明したいと思います。

↓左の写真は、編地を裏から見たものです。
編み目を編み針で拾うのは、裏から行います。

↓右の写真
編み目を拾う箇所は、オレンジの段数リングが掛かっている場所です。
この箇所を一つ一つ拾って行きます。

先ずは、輪針の片方に、キャップをつけて、目が落ちない様にして、
目を拾います。



↓左の写真
最後のこの目も忘れない様に注意して下さい。

↓右の写真
10目拾った所です。



↓左の写真
全部の目を拾い終わった所です。

↓右の写真
引抜き糸を抜いて行きます。
引抜き糸を抜いて行くと、鎖編みが解けずにそのまま、外れて行きます。

最初は、1目/2目づつ抜いて行くと、力が要らなくて済みます。
最後は、3目/4目でも、簡単に一気に引き抜く事が出来ます。
※なので、引抜き糸を、短めに切って、結んで使っています。
 引抜き糸が短い方が引き抜きやすいのです。



下の写真
引抜き糸を全部抜いた所です。



以上です。

※輪に編んでいる場合は、作り目と、拾った目は、等しいですが、
 平たく編む場合は、作り目に対して、拾った目は、1目少なくなります。

ここから、また新しい糸で編み始めます。
一段目は、減らし目をし、2段目からは、そのまま編みます。

肝心の作り目の作り方は、1月24日にアップしています。
こちらは、写真付きの説明ではありません。
また、機会があれば、写真付きで紹介したいと思います。


それでは、また明日~。


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