今日は手のリハビリからです。アイマスクをつ付けてします。見えないので、感じるしかありません。セラピストの先生が静かに腕を動かします。肘が肩の真下に来ているかどうか?質問されます。真下に来たときに答えます。それから腕を前に動かされ、どのぐらい動いたか答えます。
その結果指が伸びて弛緩します。緊張が抜けて行くのです。不思議ですが、神経を週ちゅさせるとそうなるのです。ち集中させないと、なかなかわからないのです。そうすることによって、感覚が再構築されてくると言われるのです。
麻痺した体は、わからないのです。わからない体を動かすことはできないのです。まず、分かることが第一です。
手首のリハビリと指のリハビリです。この時もやはり同じようにアイマスクをして指がどれぐらい動いたのか?手首がどのような状態か感じる訓練です。色々な質問に答えことで、自分の状態を感じていくのです。
このようなことを繰り返して行くうちにだんだん分かっていくようで、今まで自分の手の状態がわからないため、手がどこかにあたっていたり変な方向にあってしびれてしまったりしていたのですが、最近はそんなことがほとんどなくなっています。