浮間小学校 おやじの会 (東京都北区浮間)

東京都北区立浮間小学校の生徒のお父さんたちのサークルです。2009年に発足し子供たちと楽しめるイベントを企画しています。

5/7 浮間小校庭の棚田がついに完成!

2011年05月07日 | 日記

浮間小学校おやじの会が協力して昨年秋から校庭に造成してきた棚田が、本日ついに完成しました。

前回(4/23土)の作業時と同じような雨模様になりましたが、午後2時に、浮間小の職員の方々とおやじの会メンバー(今年4月に入会した新メンバーも参加)が集まり、作業にあたりました。

棚田そのものは既に完成していたので、今日は、棚田の横に、子供たちが命名した田んぼの名前(うきうき たな田)を書いた手作りの看板を据え付ける作業を行いました。

看板は、「うきうき たな田」の文字の形に切り抜いた木の板を、大きな楕円形の板に貼りつけて、太い丸太の上に差し込んだもので、浮間小学校の子供たちの手作りによるものです。

その看板の根元部分を土に埋めて据え付けるため、棚田の近くの低木2株を伐採し、看板の丸太が入るくらいの大きな穴を掘りました。

看板が倒れないように固定するため、自転車で浮間の建材屋さんに行ってセメント25kgを買ってきてバケツ3杯の水と混ぜて生コンを作り、穴の中に流し込んで看板を置いた後、丸太と土のすき間にさらに生コンを流し込んで固定しました。生コンを練って流し込む作業はみんな初めてでしたが、協力して作業を進めて、思った以上にうまくいきました。

その作業と並行して、棚田やうきうき池の東側に生えている低木を端のほう(塀の近く)に移植して整地する作業を行いました。

前回(4/23)に移植したコナラよりも幹が太い木で根っこも太く、根っこごと掘り出す作業は難航しましたが、鋤(すき)やスコップで土を掘り起こして、みんなで力を合わせて掘り起こしました。

塀の近くに掘った穴のところまで力をあわせて重い木を運び、土をかけてホースで水をやり、掘り起こした穴を埋め戻して作業終了。

最後に棚田の看板にシートをかけて、5/13金の除幕式&田植えの準備が無事に完了しました。

時々雨の降る悪天候ではありましたが、学校職員の方々といっしょに楽しく里山づくりを体験することができました。

この棚田に稲が育って、「うきうき池」や「うさ山」とともに「里山」の風景が再現される光景を想像すると、なんだかわくわくしますね。

浮間小学校では、棚田を維持管理していくボランティアを募集するそうですので、浮間小おやじの会としても、いろいろな形で協力していけたらと思います。

さかいの

コメント
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