南部杯2連覇など重賞4勝馬【アルクトス(Arctos)】がスタッドイン

2022年10月15日(土)午前9時30分、マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)などダート重賞4勝馬【アルクトス(Arctos)】が、種牡馬として繋養される「優駿スタリオンステーション(YUSHUN STALLION STATION)」(北海道新冠町朝日)に到着しました。
ARCTOS arrived in YUSHUN STALLION STATION.


写真：到着したアルクトス(Arctos)


写真：到着したアルクトス(Arctos)

アルクトス(Arctos)は、父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ(母父シンボリクリスエス)という血統の7歳牡馬(生産牧場:須崎牧場)。
1歳時にセレクションセール(2016年度,No.217)にて1,900万円で落札(落札者･馬主:山口功一郎氏)され、現役時は栗田徹厩舎(栗東)所属で2歳時(2017年)10月にデビュー(2着)、3歳時(2018年)2月の2戦目を6馬身差の圧勝で初勝利、この年の錦秋ステークス(1600万)を優勝しオープン入りを果たしました。4歳時(2019年)は、プロキオンステークス(G3)を2着馬に半馬身差つけて重賞初制覇を飾りました。5歳時(2020年)は、マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)を勝ちタイム1分32秒7のダート1600m日本レコードでJpn1初制覇を成し遂げました。6歳時(2021年)は、さきたま杯(Jpn2)で重賞3勝目を飾り、続くマイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)では2着馬に2馬身半差をつける完勝で2連覇を成し遂げました。
2022年のマイルチャンピオンシップ南部杯を最後に引退が発表され、通算24戦10勝(重賞4勝)という成績でした。

動画：Jpn1-マイルチャンピオンシップ南部杯(2021年度)

動画：Jpn1-マイルチャンピオンシップ南部杯(2020年度)

【アルクトス(Arctos)】
父アドマイヤオーラ　母ホシニイノリヲ(母父シンボリクリスエス)
2023年度Fee：未定
競走成績：24戦10勝(重賞4勝､Jpn1-マイルチャンピオンシップ南部杯2連覇)
種牡馬成績：2023年より供用開始。初年度産駒は2026年デビュー予定。


写真：到着したアルクトス(Arctos)

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